死ぬかと思った病気を宣告されて。


死ぬかと思った病気の疑いをかけられ、この二週間生きた心地がしなかった。あと10年をどう生きようかばかり考える毎日は悲しく、ひたすら明るくするようにしていた。

なるようにしかならない。

そのことばだけを思ってここ数日生きていた。

宣告された日に社員に向けた講習があった。頭の中は病気のことでいっぱいでまともな講習ができなかった。、あのひどい講習はそういうわけだからゆるしてくれ。それに、制作部のやつを呼び出し、、いままでしなかったミーティングをしたり、これからのAAAやらこれからの新人の戦略を皆に教えていた。僕は元気に見えただろうか。
よりによって同じ時期に浜崎あゆみの「M 愛すべき人がいて」の本が発売され想像以上の反響に驚き、どのワイドショーでも特集をしていて、あまり最近テレビに出ないようにしていた僕なのに思い切り顔出がされてしまった。街を歩き人に指を刺されるたびにあー俺あと10年くらいなのになぁと落ちていた。
その間に急性胃腸炎になり自民党の二階幹事長との会食には行きはしたものの食事が喉に通らず途中退席して大変申し訳なかった。二階さんからは幹事長特別表彰を頂いた。たいへん光栄なことである。僕のようなものがもらってみに余る光栄である。

今日結果が出た。スクリーニングでの確率は99%。精密検査をしたところで、0.3%から1.3%の確率しか残されていない。
そんな確率の低い検査の結果を聞くのは辛い。僕の中には今後10年会社になにを遺してあげられるのか、社員に何を教えてあげられるのだろうか、そしてこの2.3週間だけれども人にに優しくできることをおぼえた。これはすごくよかった。

そして昨日結果を聴いた。

なんと0.3%から1.3%にはいっていた。
つまり陰性。病気ではなかった。

ほんとおれってもってるなぁと、むしろあきれてしまった。

でも、会社に残していくこと、皆に色々な僕の経験を教えてあげること、人に優しくさてあげることはもう忘れないよ。

ハワイ楽しんできます!

こういう時に僕は無駄遣いをしがちなので気をつけますww

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