岸田が、、、と『高市潰し』に加担している人たちへ


岸田を下ろすために自民党を負けさせようなんて、バカなことを言っている人がいますが、完全な間違いであり、そもそも参院選は政権選択選挙ではなく、今の情勢では大敗はない。

 それで一番傷がつくのは、選挙公約をまとめた高市政調会長です。敗北すれば責任を問われます。そして、総理の椅子が一気に遠のくわけです。岸田おろしは高市潰しであることを理解すべきです。

 さらに、自民が勝たないと、憲法改正の夢ははかなく壊れ、連立内で固定票を持つ公明党の影響力が拡大する。また、左派が躍進することを意味するので保守的政策が通らなくなります。

まずは、きちんと政権公約読みましょう。
https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/pamphlet/202206_manifest.pdf
第一に安全保障がきているのです。これは画期的なものです。
これをまとめたのは高市政調会長であり、幹事長室を中心に根回しをして岸田総裁が承認した。
どうせ公約なんて、、という人がいますが、すでに大方が来年度以降の予算と政策の方針(骨太の方針)に組み込まれており、おおむねそのまま実現する話です。

 また、岸田が勝てば、岸防衛大臣、高市政調会長が干されるという根拠なき噂に踊っている人たちもいる。岸防衛大臣は体調を不良を抱えている。干されるというのとは異なります。また、高市さんが政調会長を継続するかどうかは全く不明です。

 自民党の党人事は9月 任期は1年 これは決まっている話であり、続投させるかどうかは誰もわからない。また、高市政調会長にとっては、激務の政調会長継続が望ましいかどうかもわからない。総裁選に出るには、閣僚と党三役では出られない。次の総裁選は2年後の9月 政調会長のままでは、忙しすぎて、次の総裁選に向けての仲間づくりや準備はできません。逆にフリーになれば自由に動けるわけです。

 また、防衛事務次官人事で必要以上に煽る人たちもいる。基本、事務次官の任期は2年、安倍総理などは続投を求めたが、岸田さんは任期2年のルールを譲らなかった。途中で解任されたわけではありません。また、代わりに防衛大臣参与という形で譲歩しただけの話、これに尾ひれがついて、面白おかしく報じられているだけです。そんな大ごとですかという話です。

 記者や評論家、週刊誌などいろいろな事を言う人、書く人がいますが、それぞれ情報の一つとしてとらえたほうが良いです。基本全て、ひも付きであったり、情報が歪んでいる。それは人間であるから当然であり、どこが情報源であり発信源であるかで同じ事案でも異なる見方になる。また、すべてを網羅する人はおらず、政治家側もアドバルーン的に利用したり、相手に圧力をかけるために利用することもあるわけです。

 繰り返しになりますが、構造的に、岸田おろしは高市潰しであり、高市さんを総理の椅子から遠ざける結果になるのは明白であり、憲法改正を6年間不可能にする行為です。

 

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