2019.01.21 江頭節子弁護士会見文字おこし


せんたく動画から、江頭節子弁護士の発言部分のみ、可能な範囲で文字おこしをしました。


当時から、あれは朝鮮学校の前でやったから問題だったけど四条河原町でやったら法律が何も出来ないというのが問題になってて特にその「この学校はスパイ養成所だ」というのなら名誉毀損だけど「北朝鮮の何とか」なら、そういうのは言語として(?)止められないというのは弁護団みんな問題意識としてありましたね。 デモの別働隊があって別働隊は円山公園か何かの公衆の場で、そっちも一緒に不法行為と言えるかどうかで苦労したのですね。 たまたま朝鮮学校の前の連中と一緒だということで全員が不法行為でできたんですけど、別働隊の円山公園の方だけだったらやっぱりかなり難しかった。 だから人種差別というだけではね。 こないだの西村斉さんの刑事事件で名誉毀損だけど、そういう発言をしようとしたのには公益があったと認定されて検察官が弁護団みたいに一生懸命やらないからか知らないけど結局そういうことなんです。 大阪の朝鮮学校がそういう拉致事件に関わってるのか知らないけど京都の朝鮮学校は関係ないのに全く場違いなとこで抗議してそれは間違いなんだけどじゃあ間違えて憎悪をぶつけるかというと人種差別なのかというと人種差別ではないよねという話だと思うんですよね。 そこはやはり政治的な憎悪とたんに人種の憎悪的(?)差別は違うと言うことは今思いましたね。 朝鮮学校の前で「横田めぐみさんに謝れ、返せよ」とか言ってたのかな、彼らが。 それなんかを聞くと人種差別に基いてでの言語ではなく別の彼らなりのカウンターだと今おもえば思います。 (2015年11月、2016年7月の日本浄化デモについて)請求者らに対する津崎氏の認識をもとに入管特例法を廃止して将来、退去強制させると。そういうことを言いたい訳ですね。それをね、大きくデモだから乱暴になるじゃないですか。「安倍倒せ」とか。そういうので言った場合にそこはヘイトなの、というか法律で禁止される人種差別なのかと。それはちがうんじゃないか。それを請求者さんの前で止まってやるというのがそもそも場所的に問題でしょという話に妨害に。 警察の許可のデモというのはずっと進行しなきゃ行けないので一箇所に止まってるということは出来ないんですね。音量とかも規制があるでしょうし、これだけカウンターがあるんで法律には守るように気をつけてますんで。だからね仮処分が出て500m以内はダメとかそういうので守るというのはわからなくはない。川崎駅前とか、なかはら・つだしま街道、その日は共産党がやるはずだったのに。 (懲戒請求の代理人になったのは)つきとめた人がいたからついたみたいで。ある先生(?)が以前こっち側、彼(?)の代理人をしてたからその人がここの人が京都だからこっから繋がったんだろうみたいな。なんかもう全部つながってて、ほぼその通りみたいになってるんで、わたしの口からは言えないけれど要するにつながりですよ。弁護士は別にはじめてお会いして依頼を受ける時に相手の出処をチェックしないし仮に思想のことがあったら私は昔、朝鮮学校で在特会とやった弁護士ですけど良いですか?と聞いて、いいですと言われたら引き受ける。
それでその人が私の仕事に満足したら、また別の時にじゃあ先生こっちもとかいう話になるじゃないですか。
余命三年時事日記が出してる本も読みましたよ。外患誘致罪も読みました。
知らない事実もいっぱいありました。(今まで知らなかったことを知った?)いっぱいありました。外患誘致罪を一冊読んで、読む前は神原先生の言う通り差別主義者は病識が無いと。病人だと思ってたけど一冊読んで要するに余命三年時事日記を非常に支持する方を弁護する立場になって読んでみたら私も左系だったんで右目を閉じて生きてきたけど初めて右目が開いたと、そういう感じだったんですね。右目を閉じるとこっち側は全然見えないんですよ。右目見えたらこっちも見えると感じになりました。(余命三年時事日記を見てそこに良識はありました?)知らない事実はいっぱいありましたね。 思想の流れはわかりました。(デマもいっぱい書かれてると思うのですけど?)それはね、でもけっこう自分で調べたのもありましたよ。ネットで川崎の税務署、戦後ドサクサで。デモでも言ってるじゃないですか。事件そのものはまず知らなかったし、犯人が誰かというのは話がいろいろで分からないけれど。(先生はそもそも被差別の歴史もご存知ないままに?)私を糾弾する取材ですか。(先生が変わられたのか、ビジネスとしてやっているのか?)交通事件、離婚事件と同じという意味ではビジネスだけどお金で引き受けたとかそういうことではない。離婚事件なら離婚事件のお金をもらうのと同じくらい。反日という言葉を使うだけでビビビとなるのがそこで人種差別認定になってるわけじゃないですか。カウンターとなるわけじゃないですか。それは違うということをさっきの意見陳述でも言ったんですけどね。被差別の不当な差別の歴史というふうにとらえてて、だから相手をたたくぞと。私だってめぐり合わせが変わってたら逆の相手側の弁護団に入ってた可能性や大量懲戒請求を受けてた可能性もありますよ。差別を撤廃し頑張るのが彼らのためだと信じてました。だけど、それが彼らの恨みをかってるというのがわかりました。頑張れば頑張るほど彼らの憎しみが増えると。反日でビビっと来たように、差別ということが彼らにビビっと来るわけですよ。(差別を指摘しない方がいいのか?それは許されない差別はあるし、戦わなきゃ行けないんだけれど本来差別ではないことも差別だ差別だと言って撤廃したということは本来差別ではないのに不当な特権を得たと彼らは見るわけですよ。(先生からすると本来差別でないことに抗議の声があがってると状況を認識していらっしゃるわけですね?)彼らにはそう見えるわけですよ。(先生は
?)あると思います。(例えば具体的には?)今言われても。さっきその意見陳述で言ったんですけど自分たちに都合の良いようにみんな見るので結局あの、度が過ぎるわけですよ。度が過ぎる部分に相手から見たら不当だと思うわけですよ。相手も不当だと怒るから、また度が過ぎて攻撃してやりすぎるからやりすぎた部分については不当だからまた怒っててその繰り返しだからそこは落ち着いて、反日種族主義というあの本が落ち着いて実証的に見ましょうという読みかけの本で、あれはみんなが自制をする為に戒めるべきだと思いますよ。(反日種族主義の本について正しいと思うのか?)あの本に関してはあれで色々あるわけですよ。それは当然ですよ。全部が全部で私は韓国の歴史を全然知らないから。まずはああいう本が出されてこういう提議をしているという時点と。だからあれは100%〜(聞き取れず)。

Reply · Report Post