acharu

acharu · @acharu

1st Jul 2014 from TwitLonger

投稿しようか迷ったけど少しでもみなさんの防犯意識が高まれば、と思ったので投稿します。

先日、夜中にゴム手袋をした男がわたしの部屋に侵入し、バスルームに隠れていました。
異様な人の気配を感じたので、バスルームの方の様子を伺っていたら男の頭が見えてわたしはパニックに。
体がガタガタ震えたまま携帯を手に取りバスルームを見に行こうとベッドから降りたら、男がバッと出てきて襲いかかってきた。
わたしは男から目をそらさずにこれまで出したことない位大きな声で悲鳴を上げました。
男は冷静に悲鳴が途切れるのを待っているようだったけど、
わたしはさらにボリュームを上げて叫んだ。
最初は恐怖とガードのつもりで無我夢中で叫んだけど、途中から怒りがこみ上げてきたので気迫を込めて叫びながら男ににじり寄ると、男は驚いたような顔をして慌てて逃げていきました。

一瞬、携帯の隣にハサミがあったのでハサミを手に取ろうとも思ったけど、反射的にこっちが刺しちゃうと思ったのと、刺したとしても致命傷にならずにハサミを奪われて自分が刺されるパターンもある!となぜか冷静に判断してる自分も居て、パニックなのに異様に時間の流れが超ゆっくりで冷静に色んな事を判断している自分がいた。

でも、今思えばその判断のどれもが正解だったんだと思う。
なぜか、絶対に背中を見せたらダメだ!と思って犯人から目をそらさず向かっていったけど、あの狭く密室の空間で悲鳴は大きな武器になったし、もし犯人に背を向けていたら、、最悪の結果になってたかもしれない...。
ほんとうに今考えてもゾッとします。。

...それから警察を呼んで、テレビで見たことあるような鑑識の人たちが指紋や靴跡を取ったり、約15人程の刑事さんたちが夜中の2時くらいから朝までマンション内でザワザワしていたけど、近所の住人の人は誰も出て来ない。
世の中物騒だし当たり前といえば当たり前なのかもしれないですが、せめて悲鳴が聞こえたら男性には少し正義の気持ちを持って何かアクションを起こしてほしいな、と思いました。

警察の方が言ってたけど普通はとっさに悲鳴はあげられないんだとか。
でも、わかる。ほんとに殺されると思ったし、パニックと恐怖でまず先に体が考えられないくらい震えたもん。
普通の悲鳴じゃ誰も出て来ないから、"家事だ" って叫べとか色々言われた事あるけど、あんな瞬間に言葉なんて出てきません。
声を出すってだけでほんとうに精一杯。

今回は歌をうたっている事が思わぬ所で自分の身を守ってくれて、かなりの声量だけで撃退出来たので、ほんとうに何が役に立つかわからないと思いました。
そして、改めて自分の身は自分にしか守れないんだ、ということを再認識しました。
これからもっと暑くなって女性の肌の露出も増える季節です。
そして変質者も沸いて出て来る。
女性のみなさんは夜道を歩く時は必ず何らかの防犯をしてください。
そして部屋の中に居ても今回の私のように住居侵入してくるパターンもあるので、当たり前だけど必ず戸締まりの確認、鍵だけでなく内鍵をつけること、人が来た時も内鍵はしたまま戸を開けること。部屋に入る時は後ろの確認をすること。今の時期窓をあけたまま寝てしまうのも危険です。
それから、枕元やすぐに手の届く所に催涙スプレーのようなものを置いておくといいそうです。ゴキジェットでもいいみたい。
今一度防犯と対策を強化して周りの人達と情報を共有したりして実行してください。

わたしは、まさか自分がこんなに怖い体験をするとは思わなかったし、やっぱり防犯の意識が低過ぎたように思います。
幸い怪我はありませんでしたが 心のダメージが酷く残っています。

酷いフラッシュバックと極度の緊張状態の中での生活は容易ではなく大変ですが、こんなことで時間を無駄にしたくないので早く気持ちを切り替えていこうと思います。

そして警察の方には早く犯人を捕まえてほしいです。
何か事件が起きてからじゃないと動けないような法律も見直してほしいです。
ストーカー事件などで事前に相談に行っていても最終的に殺されてしまったのでは何の意味もありません。
”法律”の力と、警察が行使出来る力をもっと有効に使って未然に防げるものは防いで欲しいです。

最後にもう一度言いますが、ほんとうに自分の身は自分でしか守れません。
何らかの身を守る術をもう一度よく考えて出来る事はやってください。

長文を最後迄読んで下さってありがとうございました。

できればこの投稿をシェアしてください。
少しでも多くの人読んでもらって意識を高めるきっかけになればと思います。
そして、今回の私の経験が今後みなさんの何かの役に立てば幸いです。

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