『TPP問題 論陣強固に』|日本農業新聞5月30日

 他の経済連携に比べ、TPPは明らかに異質な存在。他の交渉と同列に論じていては、国の将来に向けた判断を誤る」と警鐘を鳴らす民主党の川村秀三郎氏(衆・宮崎)。TPPの正体を解明しないまま、交渉参加の是非を判断しようとする政府に危機感をあらわにする。基本戦略をめぐり、党内で推進派・慎重派の論戦が本格化したが「これからが正念場。持続可能な農業振興を念頭にしっかり論陣を張る」と気を引き締める。

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