『EPA交渉早期開始を EU首脳に首相』|日本農業新聞5月20日(時事通信5月19日)

 【ワシントン時事】野田佳彦首相は18日夜、ワシントン近郊のキャンプデービッドでEUのファンロンパイ大統領、バローゾ欧州委員長と会談した。首相は日本とEUの経済連携協定(EPA)について「相互の経済成長に資する」と述べ、6月にも東京で開く定期首脳協議で交渉入りに合意したいとの意向を伝えた。
 
 これに対し、バローゾ氏は「非関税障壁(撤廃)の問題では大きな進展があったが、加盟国の中には懸念を示す国もある」と、政府調達や鉄道分野で不満を示した。

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