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25th Oct 2010 from Twitlonger

【防衛省激震!】帰化中国人防大生「工作員」疑惑
ノンフィクション・ライター 君島文隆
〜新潮45・11月号(10月18日発売)より

陸自少年工科学校を経て防大に進んだ成績優秀な元中国人少年。その身辺から不可解な点がいくつも出てきた。公安関係者がこう明かす。実はこの幹部候補生、防衛省だけでなく、日本の公安当局からもマークされていた。

「中国の潜入スパイと目されている。表向きはさておき、裏ではかなり親中国の動きをしているらしい。防衛大学校の同級生に対して、『きみたちは中国を誤解している。一度、故郷に遊びに来たらいい。案内するよ』 『中国はいい国だよ、一緒に行こう』などと頻繁に声をかけ、さらに共産主義研究会を立ち上げようとしていた。防衛省、ひいてはわが国の脇の甘さに愕然とするよ」

そしてまた、この報告書を見たというある政府関係者はこう説明するのだ。

「〜略〜 そもそも防衛大学校の学生からの内部告発が発端だったらしいが、彼の成績があまりにいいので、当初、やっかみだと思われたらしい。 〜略〜 公安情報によると、本人はステルスなど最先端の技術が目の前にある空自(航空自衛隊)を狙っているらしい。すでに幹部の間では、機密度の高い情報に接触する部署に行かせるわけにはいかないという声も出ている。一説には、瀋陽を中心として専門のスパイを作るエリート養成機関の出身だという説もある。外国では子供の頃から語学の訓練をすることもある。 〜略〜」 

【人物ファイルのメモ】
氏名  楠木向陽。平成3年生。
出身地 中国吉林省長春市。
学歴  **中学校(熊本県)平成16年4月〜19年3月。
帰化年 平成15年(中国籍から帰化)。

(1)実父
氏名  ***
国籍  中国(細部不明)
その他 来日歴なし、工学研究者?

(2)実母
氏名  楠木正美(仮名)。昭和38年生。中国名**。
出身地 中国吉林省長春市。
住所  熊本県熊本市**
職業  土木技師、工学博士。
帰化年 平成15年(中国籍から帰化)。
婚姻歴 来日中に離婚?平成15年頃、楠木直人(仮名)と結婚

(3)養父
氏名  楠木直人。昭和29年生。 ある自衛隊の幹部は、「自衛隊内に驚くほどの数の外国人妻がいるという事実はあまり知られてない」とその数字を挙げる。
陸上自衛隊  約500名
海上自衛隊  約150名
航空自衛隊  約150名
総勢およそ800名で、内訳は70%が中国人。

すなわち500人以上がスパイもしくはその協力者として防衛省の情報ネットに忍び寄っている可能性がある。このままでは日米の防衛協力も危うい。事実、イージス艦機密情報漏洩事件以来、米国は日本の秘密保持に信頼が置けなくなり、「それが最近の次期主力戦闘機(FX)の選定に影響し、米国の最新鋭機F22の輸出”見送り”の背景の一つだと考えられている」(情報機関関係者)

最後に、この少年と彼をとりまく諸問題について防衛省に聞いてみた。

まず防衛大学校の募集要領についてだが、「日本国籍を有していれば」入学の条件を満たし、とくに「帰化して何年以上」というような規定はないという。その理由は、「任用、勤務条件等に関し、わが国の国籍法の規定に基づき、日本国籍を取得したものを他の日本国籍保有者と差別する根拠がない」からだという。

防衛大学校に帰化日本人は何人いるのか、という問いには、「承知していない。調査していない」また楠木向陽本人については、「防衛大学校に確認したところ、日々学業に励むここの学生に対し、そのような指摘(諜報活動の可能性)をする根拠を示されたい、とのこと。聞取りによれば、まったく問題のない学生である」との返事だった。

先般の尖閣諸島事件であきらかなように、中国は”何でもやる”国である。少年が幹部になったときに、放っておくとは考えられない。少年を育てた祖父母は中国にいるし、母は翻訳活動で中国としっかり繋がっている。それに対してこの程度の認識では、国を守れないのではないのか。いまこそ、国益国防の視点からどのような制度や措置が必要なのか、考え直すべきであろう。


http://tonchamon.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-7640.html
帰化中国人防大生「工作員」疑惑 : 世の中を生暖かく見守るブログ: 2010年10月22日 (金)

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