Ryohsuque

まっちん · @Ryohsuque

18th Jan 2016 from Tweetlogix

@zukunashi zukunashi taro様はホメオパシーに関して結構調べられておられるようなので知っておられるかもしれませんが、ホメオパシーの始祖ハーネマンがこの同種の法則に気がついたのが、マラリアとキナの皮の関係からです。

当時はマラリアの特効薬としてキナの皮が使われていました。そしてそれがキナの皮の苦味が薬効として効いているというのが一般的な考え方でした。しかしハーネマンは疑問に思います。(彼は医者でしたが、当時の医療に疑問を持ち様々な文献の翻訳をしていました。そのおかげで様々な知識があり、いくらキナの皮と同様、またはそれ以上の苦味があってもマラリアを治すことができないことを理解していた。)実際にそれを食べてみました。するとマラリア様の症状が起こることが分かります。他の人にも試しましたが同様の作用が起こります。
そこで彼はある仮説を立てました。健康な人にAという症状を引き起こし得る物質は、Aという症状にたいして治療薬になりうるのではないか?ということです。これがホメオパシーの始まりの思考です。(他の特効薬と言われるものも同様に試し、同様の反応が出ます。)

私はこれに関して、自分の体でキナの皮の実験をしたことはないので(もちろん希釈震蘯していないと毒ですので。しかし例えば、玉ねぎは涙と鼻水が出ます。花粉症のこういう症状に似た症状に玉ねぎを希釈震蘯したレメディーをとってもらうと、ある一定の割合でその症状が治まります。こういう実体験が積み重なりはあります。)たぶんそのような反応が起こるのだろうなという曖昧なスタンスでしかありません。しかし彼のそれは一応論理的であると感じられます。当時はそれで精一杯だったもの理解しております。

医療というものは、客観性や論理性はとても大事なものです。もちろんです。しかしそれと同じくらいに現象がありそれをある仮説に基づき体系化し、その方法論を使えば癒えるという事実があるならば使うべきなのではないでしょうか。しかもホメオパシーは希釈震蘯しているので、現代科学の常識からすると体に重大な損失を与えることはなさそうです。それどころか体は反応すらしないと考えられるでしょう。海水の方が毒です。

般若心境や福島の土というのは確かに誤解されやすいと思います。私自身もあまりクライアントの方にはそれらを使いません。特に般若心経は。しかし自分の体験的にはとるタイミングによっては楽にはなることがあります。ですが、般若心経を大量に聞くというか音を浴びると、どのような症状が起こるのかは私は把握していないのでケアには使えない(第一候補にはなりえない)のです。同種の法則に従うと。
(しかし例えば音の波動は体に確実に影響します。例えば構造的にこの周波数はこの背骨と共鳴するなどです。するとしたら、その背骨から出ている神経節とつながっている臓器にも影響があるのかもしれない。などもちろん論理として飛躍していますが、可能性としてはあるわけです。)なによりある程度結果の出ている法則にしたがって作られているのであれば、それを作ってみてとるというのは方向性的にはいいと思います。

福島の土というのも作った意味はわかります。その当時放射能がばらまかれた土を希釈震蘯した土なんですから、それ由来の症状であればきくという考えですね。これも福島の土を食べるなりしてどんな症状が起こるのかのデータがないと、使えないというより厳密な対応ができません。なので私はもちろん第一候補にはなりません。現在出ている症状と同じ症状を起こしうる物質を希釈震蘯したものを使うでしょう。

しかし、コンサルテーションの中でクライアントに説明して、試してみたいとおっしゃる方がいらっしゃるなら、試してみてもいいのかなと思います。なんども言いますが現時点で体に致命的なダメージを与えない可能性が非常に高いのなら。(希釈震蘯しているので)

まず、客観性や論理性というのはどこで担保されるのでしょう?
共通のルールに従ってだした実験でとった数々のホメオパシーがプラシーボ(とよばれているもの)よりも効果があるというデータを見て、それが科学的正しい手法で確証されているならば、ホメオパシーの原理はわからないがとにかくきくのであろうという前提に立っていただいて、同種の法則を理解していただき(あっているかどうかはさておき)、その上で希釈震蘯のこともそういうものがあるのかもしれないと頭に入れていただき、そのうえで現在のホメオパシー側の発言をかんがえて頂けなければ、それは当然何も話がつながるわけはないように思います。

私はホメオパシーの有効性を確認したあと(これはエビデンスがありますよね)、遡ってその同種の法則を知りそれに基づいて思考し、実践しているのですから、少なくとも私の言うことに異論があり、しかし論理的に物事を進められたいのであれば、その道筋を踏んでいただきたいと思います。そうでなければ、それはzukunashi taro様の考えだけを基にした一方的な審判のように感じてしまします。

現在の私の考えは、今私の意見に異論がおありなzukunashi taro様がいらっしゃり、あなたが何故そのような意見をお持ちなのか想像しています。そして私の意見を理解していただくには、まずエビデンスを受け入れていただき、前提としてホメオパシーとは有効でこういうものであるという立場に立っていただき。その上で再度この一連の疑問に対して考えて頂きたいということです。

予防接種などは、ホメオパシーの言語を使わずとも現代医療の言語で様々な疑問が出ています。ホメオパスはそれに対しての同意し、なおかつホメオパシー側の思考方法でも疑問が出てきているので反対しています。なにも医療を全否定はしていません。おかしいことに対しておかしいと言っているだけです。
リンクを確認しましたが、

もう一言加えると、まずビタミンk問題の時に相手側との意見交換をさせていただけなかった。しかしそのまま放っておくと認めてもいないのに相手の言い分が通ってしまします。協会としては自衛のため自分たちの意見を出した。本も出しています。それに対して相手も大きな団体です。この記事がこのままであるという事実は、ある程度このようなことが起こったのではないか。という認識です。この意見が明らかにホメオパシー側の意見であるというのは承知しております。

パブリックにという言葉だけでは、そういう理解になってしまいますね。私の説明不足です。ホメオパスがクライアントに直接あなたはこういう症状が起こっているのでワクチンはダメだ。”打つな”とは指導していない。同意書すらとっているということです。すくなくともパブリックにそういうことをすると捕まる可能性があるから当然です。その選択は最終クライアントの方にお任せしているということです。医者のホメオパスなら問題ないかもしれませんが、そうでないかたもおられますので。

前のメッセージでも書きましたが、もちろん情報は出します。それはなにもホメオパシー関係なく、そういう情報と論文があるからです。もちろん違うという論文もあるのは理解いております。

今回は、前回以上に長文になってしましました。
自分の伝える力、論理的思考の低さに辟易としています。

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