NBCの判定機器についての記事、全訳してみました。ぜひ元英文と照らし合わせて、解釈は各々の心のままにお願いします😶


ヴィンセント・ジョウは先週木曜、全てのジャンプを安定して、完全に回転できるよう必要であれば「全セッション、毎日、毎分」努力を続けるとツイッターに書き込んだ。
そして彼はこの四大陸選手権で進化を見せ、4Lzのコンビネーションと4Sを含むSPで首位となった。
しかし、フリーではその回転不足が戻ってきてしまった。4Sと4Tを含む3本のジャンプで回転不足の判定を受け、これはテクニカルパネルが少なくとも4分の1回転以上の不足を確認し、基礎点から30%の減点が与えられたことを意味する。その他の、もっとも難しい4Lzと2本の3Aを含む6本のジャンプは回転しきっていると判断された。
ジョウは「グリーンデスティニー」のサントラに乗せたプログラムを質よく滑り、スピンやステップで高得点を得た。SBとなった172.04点はフリーで5位、銅メダルという結果をもたらした。
「安定した滑りを続ければ、厳重に審査されることは減っていくのだと思います。」とこの18歳の選手は語った。
「それには、悪いコールに関して誰かを責めることなく自分自身が努力し続ける必要があります。」

日本の宇野昌磨は素晴らしいフリーで新システムへの移行後最高得点である197.36点を獲得し、合計289.12点で優勝を飾った。
前回覇者のボーヤン・ジンは273.51点で2位となった。全米銅メダリストのジェイソン・ブラウンは258.89点でフリーでは4位、全体では5位となった。

土曜の試合で回転不足に悩まされたのはジョウだけではない。SPで2位につけていた韓国のチャ・ジュンファンは、5個の回転不足判定を受けフリーでは8位、全体6位に順位を落とした。

ジョウのコーチの1人であるクリスティ・クラールは、ジョウが安定した演技のために努力を続ける必要がある、と同意する。それでも、クラールはジョウだけではなく多くの選手がテクニカルパネルによる誤ったコールの犠牲になっていると感じている。

「真実がみえないのなら、どうやって真実を判定するのでしょう?測定するのなら、最良のの機械で測定するべきです。」とクラールは言う。
パトリック・チャンの元コーチで、自身も1964年の五輪代表であるクラールは、ISUはスケーターのジャンプをレビューするためにジャッジが使用する機器に投資すべきだと信じている。
「彼らはスケーターのキャリアを左右する劇的な判定をするのに相応しい機器を使用していません。スケーターの人生がかかっているのだから、ミステリーではなく正確な機械を探すべきです。」

ISUは、ジャッジパネルの右側に設置された1台のHDカメラを操作するためSwiss Timingを雇っている。テクニカルパネルのメンバーがリプレイを必要とすれば、このカメラから撮影された動画が提示される。このリプレイ動画は報道には公開されていないため、ライストやテレビで観戦している観客は、あらゆる角度から撮影された違う動画を見ていることになる。

USジャッジでもあり、テクニカルパネルのデータリプレイオペレーターでもある航空宇宙工学科学者のジョージ・ロッサーノは、テクニカルパネルが正確に判定するためには現在の機器は時代遅れである、とクラールに同意する。
iceskatingtnl.comを運営するロッサーノは、「パネルは判定不能な時は、「スケーターに有利に解釈しよう」と言います。けれど、相応しくないジャンプに点数を与えては、他の選手にとって不利益になります。特に四回転では。」と話す。

ISUは、なぜ高解像度カメラに投資しないのか?それは費用面の問題かもしれない。ISUのチャンピオンシップ、GPS、CSに最先端の高解像、高スピード機器を導入するには、何十万ドルもかかる。

反論もある。回転不足を取られることのない選手たちのジャンプも、全てこの同じHDカメラで撮影されているのだ。
そして、コーチたちは何を望むかを注意深く考えた方が良い。高スピードの機器は、もしかしたら今はほとんど問題とされないプレローテーションを含むジャンプの他の問題点を浮き彫りにするかもしれない。

それでも、クラールは正確性が最も重要だと主張する。
「スポーツを測定するのなら、測定するのにふさわしい機器を使用するべきです。トウが氷に触れてからトウが回るまで、きちんとした機器がなければ正確な判定はできません。高スピードカメラ、それで話は終わります。こういうものを測るためのカメラは存在しますから。」

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