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12th Nov 2018 from TwitLonger

【再掲載】「完全失業率」の算出方法 そのカラクリとは


「完全失業率」の算出方法 そのカラクリ
http://56285.blog.jp/archives/52171495.html

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 【 完全失業者 】は,

  (1)就業しておらず,
  (2)1週間以内に求職活動を行っていて,
  (3)すぐに就業できる者です。
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 この定義に従って,家業を手伝っている人は,
 給与を受け取っていなくても,【 就業者 】になります。


 ILOで定めている家族従業者の定義は,以下のとおりです。↓

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 従業中の無給の家族従業者は,調査対象期間の労働時間にかかわらず,
 自営業とみなすべきである。
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つまり、この「完全失業率」をよく見せるには、
おそらくこんな世論操作が有効だと思います。↓

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 ・自信を喪失させるようなことを言いふらして、
  就職をあきらめさせる。
  (就職活動をしていない者は「完全失業者」ではない。)

 ・「無職」であることを徹底的に非難して、
  「家事手伝い」と書かせる、または低い条件で働かせる。
   (家事手伝いは「就業者」に含まれる)
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それから、産経の記事には書いてませんでしたが、
内閣府の資料によると、↓

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 ○我が国における直近5年間の
  雇用者数の増加の2割は外国人労働者の増加。 

  その増加の過半は、留学生のアルバイト等の資格外活動や技能実習生の増加。

 http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2018/0220/shiryo_04.pdf
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あまり知られていないみたいですが、
外国籍の労働者の人たちも、
もちろん労働者としてカウントされています。

「技能実習生」についても、麻生内閣の時の法改正で、
労働関係の法令が適用されるようになっていますが、
実態としては、最低賃金が半額以下であるなど、
相変わらず違法行為が横行しているようです。

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