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20th Oct 2018 from TwitLonger

小田原城内高校跡地の評価額についての質問


◆20番(小松久信君) 

いろいろ報道関係というか、これは報道されています。

一番新しいのは、先週金曜日のタウンニュースにこのように載っています。

国際医療福祉大学へ売却かということで、

「県は小田原市に意向を確認。

すぐに取得の有無を明確にできない旨、報告している。

詳細について県は交渉中を理由に明らかにしていない」と。

おおむね加部副市長が言ったような流れだろうと、このように思いますが、
ただ私どもネットワーク政党でございまして、
神奈川県議会にも県会議員がおります。

若干確認したところ、平成11年にアンケート調査をしたときに、
4校から問い合わせがあったと、私はそのように伺っているのです。

やはり今のままですと、恐らく契約形態としては
一般競争でなくて随意契約の形になるのではないかと思います。

これは県の契約ですから、
私どもは余計なことを言いませんよ。

ただ、私ども県民税を払っていますから、
あまり不当な税金の使われ方は御勘弁願いたいということで、
この辺、これから先、見守っていかなければなりませんけれども、
一般競争入札と随意契約だと、購入価格が半分違うのです。

だから、極端な話をすると
10億円のところを5億円で買えるということですよ。

そういうことになると、やはりちょっとおかしくなってしまうのかなと。

個人の情報ですから、こういうことはあまり言いたくないのですが、
神奈川県の今の知事は国際医療福祉大学の客員教授でございましたから、
そういう形になってくると、
やはり契約形態はきちんとしてもらいたいと思います。

随意契約ではなくてね。

ちなみに、旧城内高校の面積は約2万平米となっているのです。

坪数にすると大体6000坪ですよね。正確ではありません。

この6000坪、複数の不動産屋に聞いたら、大体坪40万円だそうです。

40万円掛ける6000坪、24億円。

これが一般の民間業者が落札するのと、
我々小田原市が落札するのとは、75%で買えますから、
75%で買ったとしても18億円です。

この辺が、私は一つの目安になるのかなと思いますが、
これから先、やはり注意深く見ていきたいなと思います。

何で私がこんなにこだわるかというと、
実は、前に旧城内高校敷地内での回遊路等の整備についてといって、
小田原市はやっているのだよね。

基本方針、三つのテーマで三つのルートを設定して、
こういうふうにやっていこうよというのを
モデルケースとして出しているのです。

特に戦国時代末期の小田原合戦をテーマとした
丘陵部・総構の回遊ルートのうち、
八幡山古郭・総構の拠点となる旧アジアセンターから清閑亭土塁へ向かうために、
旧城内高校敷地を通ることができれば、
回遊者が高低差のある道を大きく迂回しなくて済み、
スムーズな回遊が可能となると、こういうのが前にあったのですよね。

それで、よく考えると、下に報徳博物館があって、清閑亭があって、
ずうっとおりていくと、「坂の上の雲」の秋山真之さんが亡くなったところを通って、
もうちょっと先へ行くと、今年、福岡県柳川市を視察してまいりましたけれども、
北原白秋の、3回結婚して、そのうち初めて子供ができたのが小田原の地で、
みみづく幼稚園もある。その先に松永記念館もある。非常にいい場所ですよ。

今年は福岡県柳川市ですけれど、去年は愛媛県松山市へ行ってきました。

「坂の上の雲」の記念館がありました。

全部ルートができているのですよ。

この旧城内高校の敷地、ここに市長の博物館構想でいう博物館ができると、
小田原の財産が物すごく生きるということなのですよ。

この辺をしっかり検討されて、そういう返事をされたのかどうか、
確認しておきたいのです。

http://ssp.kaigiroku.net/tenant/odawara/SpMinuteView.html?council_id=219&schedule_id=6&minute_id=173&is_search=true

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