IMFの調査によると、日本経済は、需要不足。


「第二次安倍内閣で、一人あたりのGDPが30.5%も下がっている!」 … というのを見つけたんですが、
https://ameblo.jp/jcjk-now/entry-12269429884.html
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それで、この画像に載っていたIMFのソースがこちらで、↓
http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2016/02/weodata/download.aspx
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表の読み方はこちら。(各項目の意味) ↓
https://www.imf.org/external/oap/pdf/weodata.pdf

まず、「一人あたりの実質GDP」をみると、プラスが続いているんですが、
「GDP成長率」をみると、消費税率を8%に上げた2014年だけが -0.028 と、マイナスになっています。

ちなみに、【消費税の年表】はこちら。↓
http://pastport.jp/user/sheltem2/timeline/%E6%B6%88%E8%B2%BB%E7%A8%8E%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8
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■日本のGDP成長率 近年のワーストイヤー。(IMF調べ)

 1998年 -2.003% バブルの負債がバレた、アジア通貨危機、消費税5%の翌年。
 1999年 -0.199% その続き。
 2008年 -1.042% リーマンショック。
 2009年 -5.527% その続き。
 2011年 -0.454% 東日本大震災。
 2014年 -0.028% 消費税8%。( 中国ショックは翌年 )

結論: 消費税の増税は、金融危機なみに不景気をもたらす。
    ( 「景気回復が最優先だ!」というのであれば、絶対に上げてはいけない! )
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その他のGDP関連で、一つだけマイナスになっている項目がこちら。↓

”「需給ギャップ」がマイナスになるのは、
 「需要」よりも「供給力」が多いときで、
 企業の設備や人員が過剰で、物余りの状態になります。

これを「デフレギャップ」といいます。”

https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/si/J0610.html

結論: 日本は人手不足などではなく、ホントは足りているが、
    消費税を上げるために、過剰投資をさせている。

需要もとい、物が売れない原因は、大多数の一般人が、金を持ってないから。↓

マルサスの『過少消費説』は、現代日本を端的に表している。
http://blog-imgs-88.fc2.com/r/y/u/ryuma681/20160206233417406.png
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