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19th Jul 2018 from TwitLonger

野村ダムが作られた経緯と現状まとめ


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野村ダム H16 年 8 月洪水において
WRF 上限誤差(1.43 倍)を採用したケースでは、
予測降雤量が大きすぎたため、
大量の事前放流を行った結果、
洪水終了後も利水容量が充足できない結果となった (p.80)

https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/123343/2/D_Mitsuishi_Shinya.pdf
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野村ダム(S57完成)は、
南予地方を襲った大干ばつ(S42)を教訓に、
南予地域17万人の水道用水と
7,200haの農業用水の確保を求めて建設。
完成後28年経過した。

 安定した上水道の確保と、
干ばつ等による農業被害の軽減に大きく寄与したが、
見込まれた過大な受益者人口増や、
かんがい農地の拡大は実現せず、
平成12年には受益者人口4万人減、
かんがい農地40%減となっている。

そのため、供給されない水が
ダムに貯水されたままとなり、
肱川の水量が減少している現状にも拘らず、
建設当時に定めた流量の放流しか行われてない。

http://muneyasu.net/gikai.html
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