オーサーコーチの言葉が詳しく載っていたので全訳を。RTしたnbcの記事です。

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現五輪王者、羽生結弦はトロントで氷上でのジャンプ練習を再開し、2月11日に平昌に向かう予定だ。
羽生のコーチ、ブライアンオーサーは彼が拠点であるトロントに残り11月に負傷した足首の回復に継続して努めていることを明かした。
これは羽生が9日に開始する団体戦には出場しないことを意味する。日本がメダルを獲得する可能性は低い。

オーサーは火曜、他の選手の指導に当たっている江陵のプラクティスリンクで取材に応じた。
「とりあえず言えるのは、彼はトレーニングをしていて、うまく行ってるということ。ジャンプも再開していて…ここ1週間はとても良かった。日々力強さを増していた。痛みなく、慎重に賢くトレーニングできている。」
「実際、なかなか大変な道のりだったよ。僕は彼について学ぶことが多かったし、彼自身も自分について深く理解することができたと思う。僕としては、彼がいかに冷静にマネジメントできたかに感銘を受けた。我々にはプランがあって、それに従って動いている。毎日良くなっていってる。彼は本当に驚くべき人だ。」

日本にはじめての男子の金メダルをもたらした羽生は、シーズン初めディックバトン以来の連覇達成候補として大本命視されていた。
GPSロシアでのネイサンチェンに次ぐ2位のあと、GPS日本の練習中に負傷し1月まで氷上トレーニングに戻らなかった。
そして今、チェン、トレーニングメイトのフェルナンデス、同国の宇野、中国のジンからの挑戦を受けることとなる。

羽生はトロントからフェルナンデス、コーチのトレイシーウィルソンと共に11日に旅立つ予定だ。試合は15日と16日に行われる。

オーサーは、11月の怪我の後、羽生と腰を据えて話をし、五輪に健康に臨めるようプランを練ったと話す。
「大事なことは、回復の過程でいくつも小さなゴールを設定していったこと。二ヶ月半前、二人で座って、僕は彼に「大丈夫、治るよ」と言った。ゆっくりと物事を進めたけれど、とても実りのある過程だった。可能なことだ。時間は僕らの味方だったけど、毎日を大切に過ごす必要があった。」
そして、こう付け加えた。
「なかなかの道のりだった。これまでで一番予想外なシーズンだったよ。」

(終)

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