★日本をダメにした幕末・維新のワーストNO4、坂本龍馬ー(天木直人氏)

坂本龍馬は明治維新に登場する人物の中でも一番人気がある。

 しかし、当然のことながら史実の龍馬像には諸説ある。

 それにしても、ここまで書かれては坂本ファンならずとも反論が出るだろう。

 私は坂本龍馬を正しく評価できる知識は持ち合わせていないが、

坂本龍馬には、間違いなくここに書かれている一面があったことは

知っておいた方がいいと思う。

 坂本龍馬(1836年―1867年 土佐藩郷士)

 武器商人のパシリ

 司馬遼太郎の小説により、

薩長同盟を実現させた爽やかな好漢としてのイメージが流布されてしまったが、

実態は長崎を拠点に活躍したイギリス人武器商人グラバーのパシリに過ぎない。

薩長同盟も、日本を変えるためなんかではなく、

薩長相手に武器を売って一儲けしたかっただけ。

「日本のため」と善人ヅラしながら外資の手先をしていただけに余計タチが悪く、

もし日本が他のアジア諸国と同様に植民地化されていたら

「国賊」扱いされてもおかしくありません。

自らの利益の為に外資と結託して国富を流出させた売国行為は、

竹中平蔵をはじめ多くのフォロワーを生みだすなど害悪そのもの。

 (人物批評の転載については、念の為出版元のコアマガジン社編集部に連絡して

許可を取りつけていましたが、このたび快諾をしていただきましたのでお知らします)

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