
sheltem · @sheltem_at_twit
28th Nov 2017 from TwitLonger
中曽根内閣の「アーバンルネッサンス計画」と金丸信。
昭和57年に発足した第一次中曽根内閣は、
アーバンルネッサンス計画と称して容積率の緩和を打ち出した。
容積率が緩和されれば、ビルの高層化に拍車がかかって
不動産価格が高騰する。
この政策がバブルを招いた原因といわれる。
さらに第三次中曽根内閣は
山手線内の建物はすべて5階以上にすることを表明する。
ビルを高層化すれば、その分多くの企業
が都心にオフィスを構えることが可能になる。
(中略)
昭和61年、第三次中曽根内閣が誕生すると、
不動産の有効活用はより鮮明に打ち出される。
そして出されたのが、東京駅の高層化計画だった。
この計画の音頭を取ったのは、
民間活力導入担当大臣と国務大臣を兼務した
金丸信副総理だった。
(「封印された 鉄道秘史」小川裕夫・著 )
http://bit.ly/2AbB5mO