(孫崎享氏)★日本の大手メディアはかつてのソ連紙のプラウダや
国営テレビより酷くなったのでないか。
公平を装いながら、安倍首相に都合の悪い事はカット。
日米首脳会談の目玉はゴルフ。個人的絆を強めたと報ずるのに、
安倍首相後方一回転事件は報道なし。

今次日米首脳会談のゴルフの目玉はゴルフであった。

そしてそれが、首脳同士の個人的絆を強めたという。

私はこの論には当初からやや、疑念を持っていた。

ゴルフの腕前がほぼ均衡しているなら、親密度を増すのに貢献する。

しかし、ハンディが大きく違えば、楽しいゴルフにならない。

トランプ大統領はホワイトハウスから約40キロ離れた所にゴルフ・コースを

持っている。週末頻繁に利用するフロリダにもゴルフ・コースを持っている。

相当な腕前だ。

一方の安倍首相は、選挙があったこともあって、

最近ゴルフ・コースから遠のいている。

 これだけ腕前の差があれば、安倍首相がトランプに一緒に

ゴルフをお願いしますと言える状況ではない。

 テレビ東京が動画入りで次を報じた。

「テレビ東京はゴルフを上空より取材。

安倍首相の4打目、5打目のバンカーショットは失敗、

トランプが寄ってきて、ようやく脱出に成功、

トランプは安倍首相にかまうことなく歩き始める。

時間ロスの安倍首相は慌ててバンカーを出ようとしたが、失敗して、後方に一回転。」

安倍首相がひっくり返るののトランプはお構いなし。

こういう映像である。

これは http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/459.html

この事件は、大手メディアはテレビ東京を除いてどこも報じないようだ。

4打目、5打目失敗でやっと脱出なら通常このホール最低8打は要している。

あまりに実力が開きすぎる。

こんなゴルフ状況なのに「個人的つながりがました」と報じる大手マスコミ。

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