瀧本梨絵氏名義の告発事態について


http://www.sod.co.jp/page/notice2/
『弊社作品出演者によるネット上の書き込み及び動画アップロードに関する事実関係の御説明』~時系列に沿った経過説明
http://www.sod.co.jp/page/notice1/
『弊社作品出演者によるネット上の書き込み及び動画アップロードに関しまして』~SODクリエイト株式会社代表取締役の野本義晃氏の言葉
http://www.sod.co.jp/page/notice3/
『弊社作品出演者によるネット上の書き込み及び動画アップロードに関する 溜池ゴローからの御説明』~溜池ゴローの証言

この件については私を含め関係者一同が今まで沈黙してきたことにはいくつか理由があります。
(1)SODクリエイト社が、事実関係を公表するにあたり、物的証拠と出来るだけ多くの証言者による目撃証言を集めて、「厳正な事実」を把握しようとしたこと。
証言者の中には出版社の編集者など外部の人間もおり、契約時・出演時から数ヶ月が経過していたため、これに数日を要した。
尚、現在、複数の物証がいつでも提示可能な状態で同社法務部に保管してあるそうです。
(2)SODクリエイト社法務部から、内容証明郵便を瀧本氏側に送った。告訴の予告ではなく「話し合いたい」という趣旨の手紙で「3日以内に返答を」という要請付きだったが、2人から返事が無かった。3日というのは短すぎるという考えもあり、返事を貰うまでしばらく待つことにした。
また、電話・LINE・メールなど出来るかぎりの手段を用いてSODと溜池は瀧本氏側に連絡を取ろうと試みていた。
企業と個人という力関係を鑑みて、公平な精神に照らし合わせると、急にSOD側から告訴に踏み切ったり、事実を公表してしまう前に、まずは穏やかに話し合いを持つべきであるというのが、溜池側の考え方だった(連絡を取ることを諦めるまで時間を要した)
(3)瀧本氏側は、「男性1人と女性1人=以前からの上司と部下=プロダクション代表と女優」という2名で構成されており、瀧本梨絵氏本人に12月16日以降現在まで≪誰からも≫連絡が取れない状況であったことから、「急な事態の変化によって瀧本梨絵氏本人が悪い状況になるのでは?」と溜池は危惧を抱き、そのためにもまずは【本人と】連絡を取る必要があると最初のうちは考えていた。
(4)SOD側で確認した事実を、すぐに公表するものと、個人情報に関わることから公表を控えるべきものとに峻別するために、弁護士を含む、知見のある複数の人々の意見を聞いていたため、文書作成に日数がかった。
――これらが原因となって、発表が遅れ、結果として先に風評が広がってしまい、私やAVANに対する中傷もありましたが、その間も私はAVAN代表として中立の立場を維持する必要があると考えていました。
今回行ったトラブルの再発防止のための提言は、今回の告発内容が虚偽であったか否かに関わらない、類似の事態を予防するためにAV制作責任者が取るべき対策です。
出演承諾や制作の過程を録画して可視化し、証拠を保全することは、出演者と制作関係者を同時に守るものですから、昨日行われたIPPAとの会合でも理事の皆さんにお配りさせていただきました。
提言については、今回の告発内容が虚偽であったか否かを審判しないことに加え、事の発端となった「告発」が瀧本氏自身の意思によるものか否か確認が取れなかったため、AVANでは「瀧本梨絵氏"名義"の告発事態」として取り扱うことに致しました。
本人に連絡が取れないばかりでなく、12月15日頃の時点で、彼女と男性(医師・プロダクション代表)との間に気持ちの行き違いがあったという証言が得られており、また、Youtubeの瀧本氏の動画の言葉遣いや視線の動かし方や裸であること、ツイッターに投稿された文体が12月中旬以降変化したことなど不自然な点があるという指摘もありました。
以上のことから、瀧本氏本人による告発であるという証拠が得られたとは言えない状況であると判断した次第です。
また、SODの発表した文書ではわかりづらいので補足しますが、先述したように瀧本氏側は女性(瀧本氏)と男性の一対であり、男性の方は「医師=プロダクション代表=瀧本氏(女性)の紹介者=マネージャー=瀧本氏の元上司(院長)=瀧本氏が被写体となっているYoutubeアカウントの管理者」でこれらは全て同一人物です。
溜池は今回の文書の中で「今回のように強要でも洗脳でもないケースを強要だ、洗脳だと宣伝することは、かえって勇気をもって問題を告発している被害者の現役や元女優さんの頑張りに水をかけることになりかねません。(略)こういう間違った「告発」には、そのためにも反論していかなければならないと考えています」と述べています。
これを聞いて私が想起したのは「痴漢冤罪」と「冤罪DV」です。
冤罪があるせいで、真実の被害者まで疑いの目で見られるようになってしまう。そういう事態は絶対に防がなければいけません。
ですから、瀧本氏側はSOD側が送った内容証明に応えて、きちんと事実関係を争うべきだと私は考えます。
また、今回のことでは、真実が明らかにならないうちに、個人・法人の社会的信用を傷つけるようなことを、不特定多数が知ることができる場所で行う人々を、インターネット上で散見しました。
風評が広がると虚構が既成事実化されてしまいます。
米国発の「ポスト真実」という言葉が最近流行っていますが、個人レベルの風評であっても、ネットで拡散してしまえば、大きな社会的変化を招くようなことにならないとは限りません。
ですから、自戒を込めて、究極的に事実であることが証明されたこと以外で、誰かを誹謗中傷することは慎まなくていけないと思うのですが、皆さんはどうお考えでしょう?

以下は、上記しましたAVANの提言になります。

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【瀧本梨絵氏名義の告発事態を受けた問題再発防止のための提言】

2017年1月上旬、S.O.D.クリエイト社の専属女優・瀧本梨絵氏の名義により、撮影当日まで予告されていなかった行為に不服である等として、インターネット上で、S.O.D.クリエイト社並びに溜池ゴロー氏に対する告発が行われた。
S.O.D.クリエイト社と溜池氏はこの事態を重く受けとめ、これまで事実関係の調査と証拠・証言の確認を綿密に行い、本日(1月31日)、S.O.D.クリエイト社より、同社代表取締役・野本ダイトリ氏と溜池氏両名の声明文と説明ならびに調査結果が発表された。
AVANでは、S.O.D.クリエイト社が発表する調査結果等とインターネット上にある瀧本梨絵氏名義の証言内容を受けて、作品制作における問題再発防止のために、S.O.D.クリエイト社および溜池氏に対して、以下(1)~(7)の提言を行う。
尚、AVANは第三者として中立性と客観性を重んじ、何れの立場にも与しないものとする。

(1) 出演契約は、必ず出演者本人の立ち合いのもとで、契約内容を詳細に明示したうえで締結し、その全過程を録画して可視化すること

(2) 作品の撮影前に、全過程録画で可視化しながら、出演者本人に作品内容を明示して説明を尽くしたうえで、必ず出演者本人から出演承諾書に自筆の署名等を得ること

(3) (2)については、出演者自身の意思であることを確実なものとするため、出演者が登録した芸能事務所の人員や代理人等を排した環境で、出演者に心理的な圧迫を加えないように最大限に配慮しながら行うこと

(4) 出演承諾書には年月日と制作側の立会人の名前を記載し、要請があればいつでも公開できる体制を確立すること

(5) 出演契約書・出演承諾書の複写各1枚を、撮影前までに出演者本人に手渡すこと

(6) 制作者(監督・助監督・プロデューサー等)は、作品内容を出演者に伝えるにあたり、以下の点に留意すること
  ・遅くとも前日までに、出演者本人に対して、面談しながら撮影内容を具体的に伝え、
  台本が存在すれば直接手渡し、その過程を録画して可視化する
  ・撮影前の集合直後に、出演者本人にその日撮影する全内容を再び具体的に説明し、
  出演する意思の有無を出演者本人から確認する
  ・撮影日には、心理的に圧迫しないよう最大限に配慮しつつ撮影を進め、
  休憩時間等には出来るかぎり出演者本人の表情等がわかる動画を録画しておく
  ・撮影中に、出演者から要請があれば撮影を中断し、その都度、意思を確認する
  ・撮影終了直後に、出演者本人の気持ちを確認し、問題なく出演したようであれば、
  必ず出演者自身から台本または用意した専用の用紙に自筆の署名をしてもらう

(7) 撮影した全記録物(動画・静止画・音声)や出演者の署名等は、必要に応じて適切に照会や公開ができるように、可能な限り長期間保管すること


以上を直ちに実施するよう提言をし、問題再発防止に努めるよう野本代表以下S.O.D.クリエイト社が関わる全制作責任者に対し強く希望する。          

2017年1月31日
一般社団法人表現者ネットワーク(AVAN)代表  川奈まり子

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