★民主党に望むこと。安倍政権はおかしい。国民は解っている。
問題は民主党に何が出来るかだ。
国民が最も望む政策を民主党が実現できるかだ。先ず脱原発だ。
いま脱原発に向けて動いているという。ぜひ実現を。玄葉・蓮舫に期待-(孫崎享氏)

A:事実関係

民進、「脱原発」法案を策定へ 党内容認派との折衷課題(朝日新聞)

・民進党は27日、原発ゼロ基本法案(仮称)を策定することを決めた。

・脱原発の方針を法案によって明確にし、次期衆院選に向けて安倍政権への対抗軸を示す狙いがある。

・ただ、同党は脱原発派と容認派の両方を抱えており、

具体的な課題について法案にどこまで明記できるかが焦点となる。

・ 「これまでの民進党の原発の位置付けから一歩踏み込んだものを出したい。

原発ゼロ基本法の策定を検討したい」。

27日のエネルギー・環境調査会で、玄葉光一郎会長(福島3区)がこう表明した。

・「提案路線」を掲げる蓮舫代表が玄葉氏らに

「(3月12日の)党大会で一定の方向性を出してほしい」と指示した。

蓮舫氏が党大会で法案の骨格を発表する予定だ。

・ 党内には昨秋、脱原発の世論を受けて共産、自由、社民3党推薦の候補が当選した新潟県知事選で

主体的に関われなかった反省もある。

衆院選では政権への対抗軸を明確に示そうと、調査会で議論を開始した。

・ 民進はこれまで「2030年代原発ゼロ」を党方針としてきたが、

玄葉氏はこの日の調査会後、「『30年代』からの前倒しを含めて可能ではないか」と記者団に語り、

法案では時期を早める可能性を示した。

B:評価

・連合は民主党の支援団体だ。

・電力総連が連合の中で強い影響力を持ち、連合は脱原発に消極的だ。

・この中、連合は様々な選挙で脱原発と対抗する勢力を支援する。

 その代表例が新潟県知事で、連合は原発再稼働容認とみられる自公推薦候補を支援し、

民進党は脱原発候補を支持できない中で、新潟知事は脱原発候補が当選という事態を招いた。

・脱原発は多くの国民が支持する政策である。

・ここで如何なる対応を取れるかを国民は見ている。

・脱原発を決然と表明出来れば国民の支持が増大するのは明白だ。

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