「ハマの番長」三浦大輔投手が現役引退 駅の表示板に感謝の言葉 (フジテレビ・みんなのニュース 2016年9月30日放送分より)


09/30 18:04

「ハマの番長」の愛称で親しまれた横浜DeNAベイスターズの三浦大輔投手(42)が現役を引退。地元・横浜からは、粋な計らいがあった。

29日、神奈川・横浜市にあるJR関内駅では、時間や行き先を示す電光掲示板の下の部分が、「ハマの『永遠』番長、25年間お疲れさま」と、ある人へのメッセージに変わった。

横浜一筋25年、「ハマの番長」こと、横浜DeNAベイスターズの三浦大輔投手が29日、地元・横浜スタジアムで、現役最後のマウンドに立った。

試合前、スタジアムの外には、三浦投手のトレードマーク、リーゼント姿のファンが見られた。

ファンは「番長を意識して」と話した。

また女性ファンは、「美容院で」、「(主人に)セットしてもらいました」と気合十分。

この日、10失点を喫した三浦投手だったが、現役最後の投球は、見事な三振で締めくくった。

試合後の引退セレモニーで、三浦投手は「たくさんの人に愛されたと思ってます。感謝してます! 今シーズンをもちまして、現役を引退しますが、これからも、三浦大輔は、ずっと横浜です。ヨ・ロ・シ・ク!」と語った。

三浦投手が愛してやまない歌手・矢沢永吉さんと同じ白いマイクスタンドで臨んだセレモニー。

その時、まさかのサプライズがあった。

三浦投手が大ファンの矢沢永吉さんが、「どうも矢沢永吉です。『ハマの番長』こと、三浦投手。横浜一筋25年、このたびは、本当にご苦労さまです。野球人生は、まだまだずっと続けていきたいと聞きまして、素晴らしいなと思います」とメッセージ。

そして、スタジアム近くのJR石川町駅や関内駅などで流されたメッセージには、ツイッター上で、称賛の声。

関内駅は「25年間お疲れさまでしたという、駅職員の気持ち。そして、ファンの皆様へのおもてなしの思いを込めました」としている。

惜しまれながらユニホームを脱いだ、三浦投手。

ファンに愛され続けた25年のプロ野球人生に、幕を下ろした。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00337744.html (リンク切れ)

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