★朝日、他紙に比し著しく部数現象。当然だ。
安倍広報紙になればこれまでの読者層リベラルは購読止める。単純な事実だ。
朝日が安倍広報紙になって読売・産経の読者が購読始める訳がない。-(孫崎享氏)

A:事実関係「朝日新聞、4年間で発行部数105万減の衝撃…新聞業界、存亡の危機突入へ」抜粋2016.10.26 Business Journal

 9月に公表された新聞のABC部数(日本ABC協会が監査する部数)によると、

朝日新聞が1年間で約33万部、毎日新聞が約19万部、読売新聞が約14万部減っていることがわかった。

2016年8月度の新聞発行部数と前年同月比は次の通りである。

 新聞の衰退はかねてから指摘されてきたが、

「読売:1000万部、朝日:800万部」の時代は幕を閉じ、なおも没落の一途をたどっている。

その背景には、インターネットの普及や新聞に対する信頼感の喪失などがあるようだ。

 長期的なスパンで見ても、新聞没落の傾向は変わらない。

ここ4年間における新聞部数の推移を示したのが次の表である。

坂道を転げ落ちるような深刻な部数減がある。

 12年4月に読売新聞の発行部数は約977万部であったが、

今年4月時点では約880万部に減少している。4年間で約97万部を失った。

これは東京新聞(発行部数は約49万部)のほぼ2社分の部数に相当する。

 一方、朝日新聞はここ4年で105万部を失った。これも東京新聞のほぼ2社分にあたる。

また、毎日新聞は約33万部の減少数だ。

 B;評価

安倍政権は朝日新聞攻撃を執拗に行った。

多分この中には、広告主へ朝日への掲載を差し控えるようにとの働きかけもあったであろう。

 ここから異常なまでの安倍政権追随が始まった。当然従来のリベラル層の離脱が始まる。

どの新聞よりも朝日新聞の落ち込みが激しい。

 一度離脱した読者はネットで十分なことを理解する。

 朝日新聞は自分達の購読層の主体はリベラル勢力であったことを認識すべきだ。

 政権べったりの新聞が欲しいなら、読売新聞を購読すればいい。

Reply · Report Post