★米軍の日本支配を象徴するオスプレイ配備のやりたい放題(続)ー(天木直人氏)

読者からいくつかの情報提供をいただいた。

 これはほんの一例で、

おそらく同様の事は米軍基地のある日本の至るところで繰り広げられているに違いない。

 おりしもきょう9月2日の各紙が報じている。

 きのう9月1日に開かれた外務・防衛当局者による日米合同委員会で合意したと。

 沖縄県民の理解を求めるため、

沖縄周辺で実施する予定の米海兵隊新型輸送機MV22オスプレイの飛行訓練の一部を県外に移転すると。

 見逃せないのはその後に続く次のような解説だ。

 日本側の要請で本土や国外に移転するのだからその経費は日本側が負担するという。

 まさしく、おんぶにだっこだ。

 よくもこのような合意ができるものだ。

 よくも平気でメディアはそんな事を書けるものだ。

 こんな米軍のやりたい放題と、それに従う対米従属の日本政府を止めようとする政党は、

この国の政治の中には皆無である。

 何としてでも新党憲法9条は必要だと思う。

 以下読者からの投稿例

 1.オスプレイは、現在、我が物顔で沖縄の上空を飛んでいます。

禁止されているはずの住宅街も飛んでいます。夜も平気で飛んでいます。

いくら抗議しても防衛省は形ばかりの抗議を行うだけです。

米軍は、それをいいことに、やりたい放題です。

今は高江にオスプレイが発着できるヘリパッドを建設しようとしています。

これに加担しているのが日本政府です。

私たち沖縄県民は、極論ですが、オスプレイが日本上空を我が物顔に飛んで欲しいとさえ思っています。

そうでもない限り、日本の人達は、どんなことが行われているか知らないし、知ろうともしないからです。

 2.今朝(9月1日)8時半~川崎市中原区上空をオスプレイ二機が飛び、

同じく中原区で一機その後9時半頃、川崎市高津区でオスプレイ二機が飛行中でした。

オスプレイが飛行中、墜ちる前に、どうやって逃げるか、考えておかなければならないと思っています。

全国のあちらこちらでオスプレイが飛んでいる事を投稿したら(筆者註:知らせれば)、

国会議員やマスコミの目にも止まるかも知れません。

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