★最大のウソは国家のウソであり、その中でも日米関係のウソだー(天木直人氏)

いつのまに日本はこんなにウソだらけになってしまったのだろう。

 三菱自動車がウソを認めたと思ったらスズキもウソだったという。

 自動車燃費のウソだけではない。

 耐震偽装のウソがあり、薬剤のウソがある。

 賭博のウソがあり、舛添都知事のウソがあり、東京五輪買収否定のウソがある。

 清原もベッキーもウソ臭い。

 そんなウソの中でも、最大のウソは国家のウソだ。

 そして、国家のウソの中でも、最も大きく、深刻なものこそ、日米関係のウソだ。

 この私の発言がウソではない事を見事に証明してくれる本こそ、

5月27日に発売される「日本はなぜ、『戦争ができる国』になったのか」(矢部宏冶著 集英社インターナショナル)という本だ。

 それを読めば日米関係のすべてが密約であることがわかる。

 ウソは必ずバレル。

 そしてウソがばれるのが遅ければ遅いほど、傷口は深くなる。

 そのことを我々は毎日のように見せつけられている。

 戦後70年続いたウソで塗り固められた日米関係は、一日も早く健全な形にするよう舵を切るべきだ。

 それを教えてくれるのが「日本はなぜ、『戦争が出来る国』になったのか」という本である。

 国民必読の本である。

 これ以上ないベストタイミングで刊行される本である。

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