市村 悦延 · @hellotomhanks
22nd Mar 2016 from TwitLonger
★安倍首相の対ロ外交に待ったをかけた東京新聞の一大スクープー(天木直人氏)
きょう3月22日の東京新聞が一面トップで大スクープを掲載した。
すなわち、2年前のプーチン政権のクリミアを含めたウクライナ介入を、
作戦に参加した元ロシア軍特殊部隊員が証言したという。
このロシア軍介入は、ウクライナが早くから主張し、
欧米のシンクタンクやロシア系独立メディアの調査でも「公然の事実」であった。
もちろん米国のインテリジェンスはその情報をつかんでいた。
だからオバマはプーチンのロシアに厳しかったのだ。
しかし、プーチン政権は否定し続け、
いまでも「紛争はウクライナと親ロ派の内戦。ロシア軍は関与していない」と言い張っているらしい。
しかし、この東京新聞のスクープ記事により、ロシアの軍事介入がさらに動かぬ事実となった。
おりから安倍首相は、ロシアの動きを知ってか知らずか、ロシアとの外交関係強化に未練たらたらだ。
しかし、ここまで明らかにされた。
それでもなおプーチンのロシアと関係を強化しようとすれば、米国の反発は必至だ。
サミット前の訪ロなど出来るはずがない。
サミットでロシアと欧米の橋渡しさえも、できなくなった。
けだし、安倍首相の対ロ外交に待ったをかけた東京新聞の一大スクープである。