★創価学会とメディアに媚びる佐藤優ー(天木直人氏)

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<市村悦延の一言>

佐藤優という男は、本当に食わせ物野郎だ。

創価学会との蜜月関係、イスラエルのスパイ的役割等々から

国内外の彼の分析は極めて歪曲した発信を続けている。

このような人物の発言を妄信してはならない。

それにしても、評価の高かった東京新聞の正義はどこに行ってしまったのか。謎は多い。

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<天木直人氏の記事>

さっそく佐藤優がきょう12月11日の東京新聞「本音のコラム」で書いた。

 公明党の要求を受け入れて自民党が軽減税率の適用範囲を拡大したことを

筆者(佐藤優)は歓迎すると。

 そこまでならまだ私は驚かない。

 佐藤優は、6月にニッポン放送の番組で自分(佐藤優)の質問に答える形で

山口公明党代表が次のように語った事を紹介し、山口氏の認識は正しいと思うと書いている。

 「新聞や書籍について、

私は、これは日本の民主主義に必要な情報を得るための基礎的なインフラ、

民主主義のインフラだと思います」

 いまや出版業界、メディアの寵児となった佐藤優の、出版業界、メディアに媚びた見事な姿だ。

 軽減税率の適用範囲を拡大する事に異存のある消費者はいないだろう。

 適用範囲拡大に反対するのは税収が減る財務官僚ぐらいだ。

 しかし財務官僚は、その減税の穴埋め財源を、

どこからでも見つけ出すことができる特権を持っている。

 最後にしわ寄せを押しつけられるのは納税者である一般国民だ。

 佐藤優が言うべき事は、適用範囲の拡大ではない。

 消費税引き上げや、増税そのものが間違っているという事だ。

 それを一言も言わない佐藤優は食わせ物だ。

 こんな見え透いた創価学会・公明党とメディアに媚びる

佐藤優の「本音のコラム」を掲載する東京新聞もまた、

売り上げ優先から逃れられない商業紙の限界を露呈したということだ。

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