★安倍暴政を止めるには主権者が連帯するしかないー(植草一秀氏)

11月18日に、

『米国が隠す日本の真実
~戦後日本の知られざる暗部を明かす~』

植草一秀、岩上安身、川内博史、木村朗著

(誌想社、1728円)

http://goo.gl/UKs1zf

が刊行される。

アマゾン・ウェブサイトから内容紹介を転載させていただく。

内容紹介

白井聡氏推薦! !

政治・経済・外交・軍事……
米国に盲従する日本の驚くべき現実を明らかにする!

安保・基地問題、消費税・TPP問題、原発問題、大メディアの劣化など、
新聞・テレビでは決して伝えられない
米国による日本支配という、
この国のタブーに4人の識者が切り込む。

まえがき◎戦後日本のタブーを語る(木村朗)

1章 政治・経済・外交・軍事……
 日本人が知らない米国の日本支配の実態 (植草一秀×岩上安身×川内博史×木村朗)

2章 国民に隠されたアベノミクスの正体(植草一秀)

3章 安保関連法案の背後に潜む米国の「オフショア・バランシング戦略」(岩上安身)

4章 米国の意を汲む政治家、霞が関、大メディアの実態(川内博史)

5章 偽りの「テロとの戦い」に組み込まれる日本(木村朗)

(特別寄稿) 権力やメディアを疑う「嘲笑」が今こそ必要だ(マッド・アマノ)

6章 安倍政権の暴走を止める「オールジャパン 平和と共生」連帯運動(植草一秀)

7章 なぜ、原発を止められないのか(川内博史)

8章 だれも語ろうとしない日本の刑事司法の闇(木村朗)


本書の出版に際して、IWJ主催のトークイベント&サイン会が開催される。

IWJメルマガから紹介させていただく。

本日は、みなさまに緊急イベントのお知らせをご連絡差し上げます。

以下の内容をご確認いただき、是非みなさま、ご参加ください。

★☆★緊急告知! 11月19日(木)、超多忙な4名が一堂に集結!――
【新刊『米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす』刊行記念 クロストークカフェ
~「明文改憲」発議がかかった参院選まで、残された時間はあと8ヶ月!】
のお知らせ!★☆★

緊急イベントのお知らせです。

岩上さんが執筆陣の一人に加わった

新刊『米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす』(詩想社)が、

いよいよ今週の水曜、11月18日に発売されます。

岩上さんは同書のために、

「安保関連法案の背後に潜む米国の『オフショア・バランシング戦略』」と題した原稿を

新たに書き下ろしています。

安倍政権が強行採決した安保法案の背後に存在する米国の強い働きかけ、

中国を仮想敵と設定した米国の新しい軍事戦略「統合エアシー・バトル」、

そして、米国が近年強調している「オフショア・バランシング戦略」についてなどなど、

盛りだくさんで、読みごたえのある内容です。

同書の中で岩上さんは、「オフショア・バランシング戦略」とは、

「海の向こうの大陸にAという巨大な勢力が台頭してきた時、

同じ大陸のBという別の勢力を後押しして、AとBを対立させて相打ちにし、

自ら沖合に引いて犠牲を最小限にすませ、漁夫の利を得る、という戦略だ」と、

とても分かりやすく解説しています。

その上で、「オフショア・バランシング戦略」を主張している米国の代表的な論客であり

戦略家であるクリストファー・レインの論文がなんと日本の外務省の発行する

外交専門誌『外交』の巻頭を飾ったことを紹介し、

日本は「中国に対する米国の『鉄砲玉』にさせられる」と警鐘を鳴らしています。

このレインは「米軍は財政難により、いずれ東アジアの覇権を継続できなくなるので、

西太平洋の覇権を中国にゆだねて撤退する。

取り残される日本は核武装するだろう」と論じています。

軍事的な鉄砲玉として、日本をさんざんに使い、金も巻き上げておきながら、

いざとなれば米国は引き上げてしまう。

その時に日本には「自爆死」用なのでしょうか、核兵器をもたせてやろうというのです。

こんな論文を、日本の外務省は自らの専門誌の巻頭に飾っている。

どういうことなのでしょうか!? 詳しくはぜひ、本書を手に取ってお読みいただければと思います。

さて、同書の発売日の翌日となる19日に、

執筆者である鹿児島大学教授の木村朗氏、政治経済学者の植草一秀氏、

元衆議院議員の川内博史氏をお招きして、クロストークカフェを開催することになりました!

この多忙な4人が一堂に会する機会は、滅多にありません!

当日は新刊のサイン会も開きます。

本代込みのお値段で、4人そろってトークも聞けて、4人のサインももらえて、

ワンドリンクつきで2500円とは超破格値です!

平日のお昼すぎの開催で、しかも日程が迫っていますが、お誘い合わせの上、ぜひご参加ください!

★『米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす』刊行記念 クロストークカフェ

岩上安身×植草一秀×川内博史×木村朗 

~「明文改憲」発議がかかった参院選まで、残された時間はあと8ヶ月!】

【日時】
11月19日(木)
13:00開場 / 13:30開演・トーク / 15:30サイン会 / 16:30終演予定

※当日、開演前にサイン会の整理券をお配りします。

トーク終了後、整理券の順番にサインをさせていただきます。

【入場料】
・通常価格:2500円(本代・ドリンク代込)
・割引価格:2000円(本代、ドリンク代込)
「対象は学生、年金生活者、障害者、失業者、低所得者(自己申告)に該当する方」

【会場】
〒106-0044 東京都港区東麻布3-7-3 東麻布久永ビル 2階(IFF教育センター)
http://www.iff.co.jp/company/access.html#azabu

【定員】限定50名

【主催】インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

※お申し込みは こちら! ご予約を大急ぎでぜひ!!
http://bit.ly/1RTFmep

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この国を米国が支配し続けていることを、現実を洞察する力を持つすべての識者が知っている。

日本は敗戦したが、その敗戦の事実を否認し続けてきた。

白井聡氏が言う「永続敗戦」の状況が続いている。

戦争責任は曖昧にされ、米国は戦争責任者を、戦後日本の統治のために利用してきた。

戦争責任を負う者は、米国に隷従することによって、その責任を免れ、

敗戦後の日本でも引き続き、権力の中枢に居座り続けることを許されてきた。

このなかで、敗戦国日本のなかにも、

独立国日本としての矜持を示そうとしてきた人物が少なからず存在する。

彼らは、日本が真の独立を果たすということは、

米国に対しても、言うべきことを言う、

そして、米軍による日本勢力状態に終止符を打つことであると主張してきた。

しかしながら、米国は、こうした矜持を示す日本の指導者を徹底的に攻撃し続けた。

その結果として、大多数の日本の政治家が、

ただ米国にひれ伏すだけの、ポチ、僕に成り下がってきた。

そのなれの果てが日本の現状である。

米国を頂点とし、官僚機構、大資本、御用政治屋、電波産業が四方を固める、

悪徳ピラミッド

が、この国の統治の構造である。

この米国支配の構造を打破すること。

これが2009年の政権交代によって明示された目標であった。

辺野古基地建設にNOの意思を示す。

官僚の天下り利権を根絶する

企業団体献金を全面禁止する

という抜本的な変革の方針が明示された。

米官業政電の既得権勢力は震撼した。

この政権が盤石の政権基盤を保持することになれば、

戦後65年の間、維持し続けてきた既得権が失われる。

この政権を根こそぎ破壊し尽くすことが目論まれたのである。

政権交代が実現したのは2009年9月のことだが、

改革者に対する攻撃は、はるかに早い時点で始動していた。

改革を牽引したのが小沢一郎氏と鳩山友紀夫氏である。

小沢氏は2006年春に民主党がまさに解党の危機に直面した際に、

火中の栗を拾うかたちで民主党代表に就任した。

民主党の大躍進が始動したのはここからである。

そして、わずか3年の時間で、政権交代実現の大業を成就した。

3年という時間は、短いが、しかし、巨大なエネルギーを発揮し得る時間である。

小沢-鳩山政権の衝撃はあまりにも大きかった。

だからこそ、米国を頂点とする悪徳ピラミッド勢力は、

目的のためには手段を選ばぬ手法で総攻撃を仕掛けてきた。

2009年に誕生した鳩山政権は破壊され、

民主党の良心といえる存在であった小沢新党=「国民の生活が第一」はせん滅攻撃の対象とされた。

2012年末には、小沢-鳩山民主党政権はあとかたもなく破壊され尽くされていた。

そして、悪夢の安倍暴走政権が生み出された。

2012年11月14日の党首討論から丸3年の時間が経過した。

この時間のなかで、日本は一気に戦前にまで時計の針を逆戻しされたのである。

安倍暴政は憲法を破壊し、立憲主義を破壊し、平和主義を破壊し、基本的人権の尊重を破壊する。

そして、橋下維新をメディアの力で押し上げて、この国にファシズムを埋め込もうとしている。

これを阻止するには、まず、2016年7月の参院選で、

安倍暴政に立ち向かう主権者勢力が勝利しなければならない。

そのために、オールジャパンの闘いを展開する。

戦争と弱肉強食=NO!

平和と共生=YES!

である。

この闘いに勝利して、

主権者が日本を取り戻す!

これから、参院選の立候補者情報を集積する。

そして、主権者勢力によるオールジャパン候補者の支援体制を構築する。

具体的行動に取りかからねばならない。

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