★安保関連法案への反対高まりに沈黙の週刊文春、週刊新潮。
頑張るFRYDAY、 小林節教授“法案を潰す”ー(孫崎享氏)

国民は今、圧倒的多数で、

集団的自衛権の関連法案を今国会で通すことに反対している。

 その中、

①何故安倍首相がかたくなに集団的自衛権関連法案を通そうとしているのか、

②この安倍首相にどのような形で阻止したらいいのかに関心がある。

 この問いにどれだけ日本のメディアが応じているか。

 残念ながらほとんどない。

 この中、8月7日号FRYDAYは「平成の岸信介になる、

安倍さんは官邸で自己陶酔中」

「小林節教授、憲法を無力化していく手法はナチスと同じだ。安保法制はこれで潰せる」

を掲載した。主要点次のとおり。

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「小林節教授、憲法を無力化していく手法はナチスと同じだ。安保法制はこれで潰せる」

・安倍首相が官房副長官の頃、飛行機で偶然乗り合わせた。

その時「憲法を改正しないで海外派兵は不可能」とレクチャーをした、

・安保法案が成立した直後に、違憲を主張する行政訴訟を起こすつもりです。」

弁護団は1000人規模で挑みたい。

・その先は政権交代を目指します。

・正義感とは理不尽を見て怒る勇気のこと、私はそう思います。

私しか持ちえない知識、経歴を使って、全身全霊で闘いたい。

「平成の岸信介になる、安倍さんは官邸で自己陶酔中」

・当初はヒートアップしたメディアの「安倍批判」もトーンダウン。 

安倍首相にしてみれば「してやったり」だろう。

・そんな首相が、頻繁に口にするのが

「自らを反みて縮くんば千万人ともいえども吾往かん」、7月21日BS日テレでも。

・逆風を受け、ますます意気軒昂。

・官邸内では「総理はデモ参加者をみるとむしろ燃えるんだな」と話しています。

・岸元首相と重ね合わせているのでは。

・安倍首相は唯一苦言を呈することのできる菅官房長官とも距離を置き始めている。

・「首相はますます頑なになっています」

B評価

・小林節教授は二つの対応策を提示した。

 第一に現在の関連法案にどう対処するか

 第二に安倍政権にどう対応するか

 我々、多くの国民のできることは集団的自衛権で、

自衛隊を海外に派遣しようとする安倍政権や自民党を倒すことである。

 そして、今まさに国民はその方向に進んでいる。

 (参考)

 19日東京新聞(共同通信を引用)

「内閣支持率は37・7%、前回六月の47・4%から9・7ポイント急落。不支持率は51・6%」

1:NHK世論調査

安倍内閣を「支持する」は先月より7ポイント下がって41%、

「支持しない」は9ポイント上がって43%。

2:朝日新聞世論調査

18、19の両日、全国緊急世論調査(電話)を実施。

安倍内閣の支持率は37%(前回39%)、不支持率は46%(同42%)

支持率は39%、不支持率は42%で、支持率と不支持率が逆転。

支持率は前回(6月20、21日調査)と同じだったが、不支持率は前回の37%からやや増

3: 19日東京新聞(共同通信を引用)

「内閣支持率は37・7%、前回六月の47・4%から9・7ポイント急落。不支持率は51・6%」

4:毎日新聞支持35%不支持支持51%。一週間の間に支持率はマイナス7%増)

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