劇場版ラブライブ!の画について( 'ω' n )っ

ここから「愛玩動物か観葉植物として見ている」と批判されるべき代表みたいな感想が湧いて出るよ。

とかく脚本に文句を言われがちなラブライブ!だけど、いや別に今作だけじゃなく花田先生は色んなところでズタボロにこき下ろされたと思ったらときどき絶賛されるという「串刺しにされてはザオラル(ザオリクではない)で蘇生させられる」みたいな目にあっていたね。ぼくはユーフォ大好きですよ!(ザオラル)

いや別にザオラりたいわけではなく、せっかくアニメなんだからシナリオだけでなく作画とかカメラワークとかももっと語ろうよ!ってことを言いたい。言いたいだけで、ぼく自身は映像表現に明るいわけでもなんでもないので、「南ことりがスクリーン越しにぼくを妊娠させようとした」みたいな険しいことをオブラートに包んで垂れ流すだけなんだけどね。ちなみに「本来あるべきなになにが描かれていない」みたいな作画ミス的なことは気にしないスタイル。Twitterで「○○(キャラ名) 作画」で検索するとそういうのの方が多かったけどね。ちょっと悲しい。

まず冒頭では幼少期の2年生組が出てくるよね。はいここでまずロリコンが1感謝(単位)。6thシングルの映像で登場したロリ真姫ちゃんを「よく見ておけ、俺の子だ」と何目線なのかよく分からない推し方をしてきた友人がいるんだけど、彼もさぞご満悦なことだろう。いきなりオブラートが溶けきっているじゃないか……このままではいけない。

何が言いたいかというと、劇場版は顔面が良い。ウソでしょ?こんな豚発言が許されていいの?いやでもね、結局こういう作品って顔が可愛いかどうかの比重大きいでしょ。そんなことないって?じゃあなんでみんなあんな可愛いく描かれているんだよおかしいじゃないか!

気になった顔面作画(ライブパート除く)は、まず冷蔵庫に飲み物しまっているときののんたん。ぼく自身がキャワワwって思ったのももちろんなんだけど、隣に座っていた人が「ンハァ…///」って熱っぽい息を吐いていたんだよね。ホンモノじゃん。次にA-RISEカーで拉致られているときのイケメン穂乃果。この人いきなり主人公顔するから困るよね。部屋着のくせに!あとはよそのスクールアイドルにナシつけにいったときのあざとすぎることり。ぼくが妊娠したところだね。そういえば同場面ののんたん、「海外で習得した新技や」みたいなこと言ってるときの顔が、別に描き込みがすごいってわけじゃないんだけど好き。

これはレイアウトの話?なのかな?帰国時の空港で、サインを求められているときなんだけど、4人の周りをぐるぐるしながら順々に喋っていくとこあったじゃない。そういうカメラワークをやりたかったんだろうなっていうのはまあ良いとして、それならファンが1列に並んでいるのはおかしいよね。360度から詰め寄っているような感じなら違和感はないんだけどね。あとはファンに囲まれて大騒ぎなっちゃってから路地裏に逃げ込んだときの、うずくまっている海未ちゃんを2階?の室内から見下ろしている図。あれてっきりそこにもファンがいて「いたぞ!こっちだ!」って来るのかと思ったらとくに何もなかった。意味あったのだろうか……?

キャラの動きとか芝居はどうだったかなぁ。ランニングしてるときの、曲がり角を折れてくるところ難しそう……。あとビルの屋上で夜景を見下ろすシーン。ここはなんか仲割りの枚数増えてる?なんかいきなり動き出した気がするんだけど気のせいかな。単に凛ちゃんがくるくるしてたからそう感じたのかもしれない。そういえばA-RISEカーのシーンで、足組み替えるとこあるじゃない。あれその前に誰が足組んでるのか意識してなかったんだけど、組み替えてるカットだけで「あwんwじゅwwww」って一瞬で誰の足か分かったよね。やりたかっただけだろ感が強いけど、すごくハマってるからしょうがない。

舞台挨拶で出た話しなんだけど、ニューヨーク着いた晩のレストラン?での円卓会議みたいなシーンで、背景の客がちゃんと動いていたね。全部のシーンでってわけにはいかないけど、軸が近い背景モブが微動だにしないマネキンだと気になっちゃうじゃん。3Dも使って通行人とか動かしてたから、そういうところ頑張ってくれてるのは高評価かなって。

背景モブと言えば、穂乃果が迷子になったときのこと。駅から出てきて所在なさげに歩いているところを横から映していたんだけど、穂乃果と現地の人との身長差を比較することで、穂乃果が小さい存在に見えて不安感が煽られていて良かった。ただすぐ謎の女性シンガーに遭遇しちゃってその不安はクリアされちゃうんだけどね。

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