★安倍首相の答弁は米国で言った事と正反対だと批判したカーチスー(天木直人氏)

今朝6月7日の早朝6時から放映されたTBSの時事放談で、

御用学者のジェラルド・カーチスコロンビア大学教授がこれ以上ない安倍首相批判を暴露した。

 すなわち、安倍首相は米国では、米国を守ります、と言っておきながら、

日本国内では、危険なことはしません、などと全く正反対のことを言っている、

こんなバカなことはない、と。

 これこそが、安倍首相の最大の矛盾であり、致命傷だ。

 なぜ堂々と本心を語らないのか。

 それは私が繰り返しているように、覚悟がないからだ。

 国の安全保障政策という最も重要な政策課題で、確固としたみずからの信念がないのだ。

 国民の反発をおそれ、支持率低下を恐れる。

 彼にあるのは名誉欲と保身だけだ。

 オバマ政権はもとより、米国の関係者は、呆れ果てているに違いない。

 そんな首相が、米国の言いなりになるからといって、米国にお目こぼしされ、

いいように利用されている。

 これまでの日本の首相のなかでも、もっとも情けない、最低の首相だ。

 その安倍首相が、1強多弱の政治状況の中で、長期政権であると当然視されている。

 日本国民にとってこれ以上の不幸はない。

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