★翁長知事は本物だ。安心してすべて翁長知事にまかせられる。-(天木直人氏)

きょう5月30日の東京新聞に河原仁志共同通信編集委員の翁長知事に対する

インタビュー記事が掲載されていた。

 それを読んで私は翁長知事は本物だという思いをさらに確信した。

 「(米国は)この問題(沖縄の問題)は日本の国内問題だと言うかもしれないが、

県民からしたら米国も当事者だ」

 「(沖縄が)抵抗する様子が映像として世界に送られたら日米同盟など持たない」

 「普天間に一つ何か落ちただけで、『もう普天間は駄目だ』となる。

その矛先は嘉手納に基地に向かう。米国が一番恐れているのは、その点だと思っている」

 「沖縄に(米軍基地が)あるのは(地政学的理由などではなく)他が受けないから」

 「(安倍首相は)改憲より日米地位協定の改定が先だ。

日米対等を目指すと言いながら、日米合同委員会では恐ろしいくらいの従属関係だ」

 「(安倍首相の安保法制案は)中国に対するコンプレックスではないか。

軍事力だけではなく経済大国として台頭したことで、国民も、政治をやっている人も、

いたくプライドを傷つけられた。安保法制の背景にはそんな感情があるのではないか」

 「野中広務さんも橋本龍太郎さんも、みんな田中派・経世会系だ。

国民とつながる心のひだを持っていた・・・小泉純一郎さんが政権を取ったころから自民党は変わった」

 「保革を乗り越えないと沖縄はどうにもならない。それには保守の側から近寄らないとだめだ・・・」

 「人間の生き方として、私たちの不作為で子や孫にまた同じ年月を過ごさせるわけにはいかない

・・・身を捨てる気持ちがないとできない・・・」

 そのほかにも翁長発言はまだある。

 しかしこれだけでも十分だ。

 翁長知事は本物だ。

 もはや何もいう事はない。

 すべてを翁長知事に任せていい。

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