★オスプレイ墜落に声ひとつ上げないこの国の政党、政治家ー(天木直人氏)

神様が安倍暴政に天罰を下したのではないか。

 そう思えてくるような絶妙なタイミングでオスプレイの墜落事故がハワイで起きた。

 米国のオスプレイ本土大量配備を、安倍政権が民意を無視して無条件で承認した。

 その矢先の出来事だ。

 翁長沖縄県知事が真っ先に声を上げ、横田周辺の市民団体が緊急要請を行った。

 安全性が確認されるまでは導入は許されないと。

 オスプレイ導入に反対する者は当然としても、たとえ賛成する立場の者でさえ、

まともな思考を持つ者なら、誰もがそう考えるだろう。

 ましてや国民を代表して国政を負かされている国会議員なら、立場を超えて、

そう安倍政権に要請すべきである。

 ところが、きょうの報道のどこを見ても、このオスプレイの墜落事故について、

国会議員が声を上げたという形跡がない。

 国会開会中であるというのにである。

 安保法制法案の国会審議が始まっているというのにである。

 だから安倍・菅暴政コンビは、何事もなかったかのように、「粛々」と導入を許すことができるのだ。

 与党も野党も、大阪都構想の否決の後の政界再編に向けて、

生き残ることばかりが最大の関心事のごとくである。

 一事が万事だ。

 国民生活がこれほどまでに脅かされているというのに政治がまったく機能していない。

 こんな政党や政治家はクソくらえだ。

 そういう怒りが私に新党憲法9条をつくらせたのである、

 その必要性はこれからますます高まるだろう。

 やがて新党憲法9条しかないと気づくだろう。

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