訳してみましたYO。
ところどころ自信ないので、間違いなどご指摘ください。

TATA STEEL CHESS TOURNAMENT
http://new.livestream.com/chess24/tatasteelchess?t=1420983300（01:06:00あたりから羽生先生登場。5分ちょい。）

■初日（1/9）にスペシャルゲストをお迎えしました。日本の将棋トッププロ棋士、羽生善治さんです。
■ここへはなにしに？
羽「チェスの大きな大会を観たことがなくて、今回スーパーグランドマスターたちのゲームを観てみたかったのと彼らに会える貴重な機会なので」
■会えました？
羽「幸運にも同じホテルに泊まれたので会えました(笑顔）」
■チェスと将棋の共通点は？
羽「一番の共通点は玉・飛車・角の3つの駒が同じ動きをすること。一番違う点は将棋は一度とった駒を使えること。でも3つ同じ駒があるのは、大きな共通点だと思います」
■チェスはプレイします？
羽「はい、15年くらい前から。あるフランス人に教えてもらって指し始めました。で、時々インターナショナルオープントーナメントに参加してます。」
■イロ・レイティングは2400くらいでしたっけ？
「はい。2400くらいで、FMです。」
■遅く始めたにしては、素晴らしい成績ですが、もっと若いころから始めていたら、と考えたことは？
羽「うーん…わかりません」
■レイティング2400というのは素晴らしい成績です。
羽「ええ、その、なんといったらいいんでしょうか、チェスを指すにしても、将棋の経験が活かせるということはあるんです。例えば長時間プレイすることに慣れているとか。将棋では1日、場合によっては2日制のこともあるので。長時間のゲームでも苦になりません。あと、どう考えたらいいのかとか、局面の評価の仕方であるとか、そういった将棋で培った能力をチェスボードの上で活かそうとしています。興味深い試みだと思います。
■将棋はより戦術的であり、チェスはより？（※聞き取れない）だと思いますが、他にはどういった点が面白い（？）でしょうか？（※自信なし）
羽「何と言ったらいいんでしょう、その、両方とも素晴らしいゲームですが、両者を比較するとある点では全然ちがうということがあります。例えばさきほどおっしゃったように、チェスは序盤がとても激しいですが、エンドゲームになるととても穏やかになります。将棋はそれとはまったく違っていて、序盤はとても静かですが、終盤はとても激しいです。（tactical striation（？）がわからなかった）
チェスと将棋を戦術面であるとか歴史的経緯であるとか定跡の進化という点で比較すると共通点を見出せます。
たとえば将棋では古い戦術においては中央の天王山が最も大事だとされていたのですが、近年では主導権を取ることのほうがより重要だとされるようになりました。チェスでも同じことが起こっていますよね。今日の試合でも黒番が中央を引き渡してもカウンター攻撃を狙うといったゲームがいくつか見られました。
時々そういった共通点を見つけては非常に興味深く感じています。
■プレイヤーとしてチェスボード越しにあなたを観ることはできるでしょうか？
「あはは（笑）そうなるといいんですが、それはかなり難しいことですね（笑）でも、今後もチェスはプレイしていくつもりです。」

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