@YuuichiTakase お返事こちらに書きました


回答拝見しました。
残念ながらその意見は採用できません。
もちろん一つのアイデアとしては否定しませんよ。
うちもサロンカーなにわはアイデアの一つとして出ているくらいですよ。
ただし、トワイライトエクスプレスと言う案を否定するあなたの代替案としては0点としか言えないです。
あなたが今回出したパターンは、失敗するローカル線の活性化のパターンそのものなんです。
ではあなたの言う、サロンカーなにわでやると何が起きるのかを検証します。

どこでも起きる現象ですが、例えば活性化にイベントを開催しますと。
でも誰も来ないイベントをやっても意味がありません。
人を呼ぶためには宣伝が必要です。
ではどうやって宣伝するんですか?
みなさんこう言います、「ホームページで告知します」と。
これが失敗する活性化の特徴です。
何故だか分かります?
何故なら、ホームページで告知しても、ホームページに人が来ないと、そのホームページに掲載した情報が人の目に触れることはありません。
つまり、ホームページに掲載しても、そのホームページにどうすれば人が来てくれるか考えないと殆ど効果が無いのです。
一日に何十万もアクセスがあるJRや大手民鉄のホームページであれば、掲載するだけでそれなりの効果ありますよ。
でも、一日に数十から数百件程度しかアクセスの無いローカル線のページでは掲載してもあまり効果無いわけです。
ツイッターも同じです。
ツイートは誰に届きますか?
この基本中の基本を恐ろしいほど考えていないのです。
ツイートはフォロワーのタイムライン上に表示されますよね。
つまり、フォロワーが十数人しかいないと、そのツイートは十数人しか届いていないという事です。
にもかかわらず、ツイッターでつぶやくとあたかも勝手に世界中に広がると信じて止まない人が結構います。
だから何をしても誰にも知られない現象が起きます。
この話をするとよく「リツイートがあるだろう」と言う人がいますが、フォロワーのうち1%がリツイートするとして、フォロワー30人なら0人、切り上げても一人、対し

て1万人のフォロワーのうち1%リツイートすると100人がリツイートします。
一人のフォロワーに何人フォロワーがいるのか、つまりリツイートすると何人の届くのか?
仮に平均300人と仮定するのなら、フォロワー30人だと330人、1万人だと4万人に伝達した事となります.
この段階で天と地の差です。

つまり、失敗する活性化運動って論理的に物を考えていないんですよ。
思いついた事を次々にやっているだけなんです。
実際他であった現象ですが、普段鉄道を利用していない沿線住民に利用を呼びかけるんだと、駅や電車の中にポスター貼った・・・
これ、おかしいですよね。
普段利用していない人に呼びかけるポスターを駅や電車内に貼っても、普段利用していない人の目に触れることは無いですよね。
それ何の意味があるんですか?
活性化運動ってこんなことすら考えていない事が多いんですよ。
予算が潤沢にあって、ポスター何万枚も作って街中至る所に張り出したけど、余っちゃったんで電車の中に貼りましょうかならいいですよ。
でも限られた予算の中で、数十枚しか作れないのなら、最も効果がある方法は何かを考えるべきですよね。
例えば、ポスター30枚作るのなら、沿線で人が集まる所ベスト30を抽出して、そこに設置交渉した方が効果的じゃないですか?
一日10人しか利用者いない駅に貼るのと、一日3000人が訪れるショッピングセンターに貼るのどっちが効果的ですか?
何も考えていないんです。
もちろんいきなりショッピングセンターに行って「ポスター貼ってください」と言っても、店としても「うち何のメリットあるんですか?」と当然言われますよ。
では、交渉に行く前に店側のメリットを作ってから行かないとならないですよ。
ではどうすれば活性化ポスターを貼ってもらう事で、店側にメリットを出せますか?
例えば、ショッピングセンターの広告を車内で掲載しますとか。
そうすれば、お店にとっても悪い話ではないから、「そういうお話なら」となりやすいですよね。
本来車内で広告貼るには掲載料かかるわけで、それタダにするから、そっちのもタダで店内に掲載してくれというバーターの話なら、両社にメリットあるでしょ。
こうすればお互いお金使わず、お互い宣伝できるんですよ。
こういうの「クロスプロモーション」と言うんですよ。
普段利用していない人に利用呼びかけるポスターを普段利用していない人は見る事が出来ない車内に貼ると言う論理的にメチャクチャな事をするより、乗客誘致のポスターは

普段利用していない人が大勢訪れるショッピングセンターに掲載し、車内には普段ショッピングセンターを利用していない人、あるいは利用していても有意義なポスターを掲

載する方が、余ほど効果的ではないですか?
でも、全く考えていないんですよ。
要するにそれって、活性化運動ではなくポスターを貼る事業なんですよ。
だからご満悦のベストショットをポスターにして車内に貼って、誰にも届いていなくても、もう大満足なんですよ。
肝心の目的に普段利用しない人への利用促進なんてどうでもよくて、全く乗客来なくても、ポスター貼ってニヤニヤして大満足なんですよ。
こういうの私は「マスターベーション型活性化運動」と呼びます。
自分達気持ちよければそれでいい、何のためにやっているのかさっぱりわからないと言う。

残念ながら活性化運動にこのパターンは非常に多いんですね。
そしてあなたが今回出してきたのもこのパターンなんですよ。
サロンカーなにわで花火を見ましょうと。
それはそれで悪くは無いですけど、まず第一にそれをどうやって宣伝するんですか?
そこを聞かせて欲しいと言ってるのに、無回答ですよね。
もう一つ、なにわで花火を見てどうしたいんですか?
「わーい楽しかった」で終わりですよね。
勿論何もしないよりはいいけど、それは一瞬楽しかったで終わりですよね。
それと活性化が何がどう繋がるんですか?
考えていないですよ。
これが、活性しない活性化運動の特徴なんですよ。
こうやって思いつきのイベントを連続しても、結局何の効果も無いんですよ。
せいぜい一瞬楽しかったで終わりなんです。
その手のイベントってせいぜい地元の新聞が「こう言うイベントがありました」と事後報道する程度なので、集客にも繋がらないんですよ。
あなたも「トワイライトでは良くて、サロンカーなにわといった他の車両では物を入れれば勝手に人来るんだろう論になってしまうのはなぜですか?」と、言ってるけど、違

うと言うのなら、どうやって宣伝して、どうやって集客するんですか?
「良い刺激となり少しは話題に登るかと思いますが。」というけど、具体的に話題になるというプロセスや根拠はなんですか?
その肝心の事をあなたは一言も言ってないのとなると、「勝手に来るんだろう」「勝手に話題になるんだろう」論にしか聞こえないですよ。
まして、どこからどこの区間を走らせるんですか?
江津-三次間で走るなら、江津までどうやって人が来るんですか?
そもそもその列車が走っている事をどうやって多くの人が知るんですか?
それはそっち方面に利得の高いアンテナ張っているマニアの皆さんならかぎつけてやってくるでしょうが、そこにマニアがわぁーっとやってきて地域活性とどう繋がるんです

か?

これも勘違いしている人大勢いますけど、世の中で話題になるものって勝手に話題になるのではなく、見えないところに話題になる仕組みって大抵あるんですよ。
例えばJR九州の「ななつ星」も試験運行の時にオール黒ラッピングで走らせましたよね。
何であんな事したと思います?
あれ「ティザー広告」っていう手法なんですよ。
人間って隠されている物って見たくなってしょうがない、知りたくてしょうがないという性質あるんですよ。
よくあるケースでは空き地に突然囲いが出来て工事が始まると、中で何やっているのか気になるじゃないですか。
そして囲いのネジ穴見たいのみつけて覗いたら穴掘っていたと。
そうすると周りに「オイ、あの囲いの中穴掘ってるんだぜ」とか、言うと「えっ、穴掘って何してるの」とか話題になるんですよ。
そうすると「埋蔵金が出てきたから隠しているんだ」とか「産廃埋めるだよ」とか「地下帝国の入り口だ」とか勝手に論議が始まるでしょ。
気に気になって仕方ないんですよ。
実はくまモンもそうなんですよ。
あれもブームになった背景にはティザー広告使ったんですよ。
まだくまモンが誰にも知られていない時に、突然大阪の街にくまモンが出現します。
それを何度も繰り返します。
でも、その熊がなんなのか、誰にも分かりません。
とすると今時直ぐに写真撮ってツイッターで拡散するでしょ、「なんか大阪に意味不明の熊が出現」とか。
それを連続して繰り返すと、見たこと無い人は気になるんですよ。
見たくなるじゃないですか。
そして何か全く分からないと、人間って知りたくて知りたくてしょうがなくなるんですよ。
誰も興味が無いところに広告打っても、誰も相手にしてくれないんですよ。
でも、知りたくて知りたくてしょうがないところに、情報出すと積極にその情報を仕入れようとするんです。
その知りたいところに情報出せば、皆さん積極的にその情報に触れようとするんです。
だからくまモンは、誰も知らない時に大阪の街に突然出没して、皆さんがその熊が何か知りたい状況になってから「熊本のキャラクターです」と中吊り広告打ったんですよ。
そうすると一斉に「あれ熊本のキャラクターでくまモンって言うんだって!」って一斉に広まるんですよ。
だからブームになったんですよ。
そう言う仕組みを知らずに、「なんかゆるいキャラ作ったら有名になるんだろう」みたいな感覚で、背景にあるもの何も考えず作ったところみんな失敗しているんですよ。
あなたはこう言うプランニングどうするんですかと聞いているんですが、「良い刺激となり少しは話題に登るかと思いますが」という全く具体性の無い話で終わっていますよ

ね。
この具体的なプランニングが無いのは、絵に描いたような「勝手に人来るんだろう」「勝手に話題になるんだろう」論以外の何物でもないですよね。

一方、私が「三江線にトワイライトエクスプレスを走らせないか」と言ったのは、理由があるんですよ。
まずうちが何かする時の基本的な概念ですが、「宣伝効果」を強く考えているんですよ。
例えばテレビをCMを打ちますと。
いくらかかると思います?
地方でも、夕方くらいだったら数十万円から数百万円かかりますよ。
これ、放映料だけで制作費はまた別ですからね。
お金あるならいいけど、無いでしょ。
じゃーどうするんですか?
タダでテレビで宣伝する方法ってあるんですよ。
それは番組で取上させる事です。
ではサロンカーなにわとトワイライトエクスプレス、どちらが番組で取上げやすいですか?
うちでいま構想しているのは、三江線にトワイライトを走らせるというだけではなく、そこに番組のロケ乗っけようと考えているんですよ。
その道中を番組で1時間とか2時間とか放送したら、どれだけの宣伝効果になりますか?
軽く数億円の宣伝効果ありますよ。
数億円の根拠は2時間テレビCM打ったら一体いくらかかりますかという換算式ですよ。
仮に視聴率が5%とそんなに高くない番組でも、単純計算で600万人に宣伝した事になります。

また、ニュースなどで取上げてもらうにも、ただマスコミに「こんな列車走りますのでよろしく」とリリース打ってもマスコミとすれば「何でタダで宣伝してやら無いとなら

ないんだ」と思われるのがオチなんですよ。
だから報道されないんですよ。
マスコミが取上げるには法則性があるんです。
そのことについて山形鉄道の野村社長がある講演会でこう言っています。
http://keiei-online.jp/seminar/succession/post_192.html
「すしはどこさの法則」
マスコミが取上げるには・・・
ストーリー
社会性
初物
ドラマ
公共性
サプライズ
以上が揃うと、マスコミは取り上げると。
では、サロンカーなにわが走る事にどんなストーリーがあって、どんなドラマがあるんですか?
公共交通機関ですから、公共性はあるでしょうし、初物かも知れないけど、サロンカーなにわが走ることに何のドラマもストーリーも無いでしょ。
こういうのって話題にならないんですよ。
せいぜい鉄オタが喜んだだけで、マニアの話題で終わるんですよ。
一方、トワイライトはストーリーがあるんですよ。
それは、三次市の副市長が沿線自治体に呼びかけて、クルーズトレインを誘致しようJR西日本に働きかけたんです。
でも、JR西日本は断ってきたんです。
そこで自前で走らせましょうというストーリーがあるんですよ。
そして、ただ走り抜けるだけではなく、地元で宿泊して地元の神楽を堪能したり、特産品のポポーのアイスを食堂車で提供したり、地域の経済が潤うと言う社会性も作ってい

ますよ。
そして何より「初物」ですよね。
また、こっちは地元の人と一生懸命やってるのに「お前は来るな」と散々妨害工作にあい、反旗を翻した人もいた。
そんな妨害で一度は中止したものの、本当に命賭けで三江線を活性化したい人たちの熱い思いで再度スタートした・・・と、言うドラマがあるでしょ。
公共交通機関は公共性論じるまでも無いですね。
そして、「まさか三江線に豪華寝台列車」というサプライズ。
マスコミが報道する要素、全部揃ったでしょ。
だから「トワイライトエクスプレス」という結論になったんですよ。
そこにあなたが「サロンカーなにわ」だというのなら、このへんどういうプランニングしているんですかと聞いているんですが、「良い刺激となり少しは話題に登るかと思い

ますが」という全く具体性の無い、雲を掴むような話で終わっていますよね。それは当然採用できない意見ですよ。
もちろん、冒頭書いたように一つのアイデアとしては採用できると思うし、具体的な所はブラッシュアップしていけばいいんですが、うちがこれだけプランニングした物を否

定する対抗馬としては0点ですよ。

それとマスコミ報道が何故そこまで重要かと言うと、費用対効果が高いうえ、影響力も強い宣伝方法だからですよ。
ネットも確かに効果はあるけど、マスコミの絶大な報道効果にはかなわない部分多いですよ。
例えば一万リツイートというとかなり多い方ですが、フォロワー一人が300人フォローしていても、300万人への伝達です。
一方、そんなに視聴率高くない5%くらいの番組でも、単純計算で600万人に伝達しているんです。
視聴率10%だと1200万人です。
同じ300万人にしても140文字しか掲載できないツイッターと、動画でナレーションもある番組だと、インパクトや浸透率全然違いますよ。
雑誌とかでも、きちんと取材して記事になっているものは浸透率高いんじゃないですか。
それで雑誌で2ページでも1ページでもいいですよ、掲載してくれればその掲載料を考えたらタダ見たいものですよ。
うちでやったメイドトレインって週刊新潮のグラビアページに2ページ掲載されましたが、週刊新潮に広告出すと1ページ170万円です。
2ページなので340万円の宣伝効果あったと言うわけです。
そして発行部数57部ですから、単純に考えて57万人にその路線の存在を知らしめたと言うことです。
マスコミ報道ってこれだけ影響力あるから、島根県なんて取材来るマスコミにお金払ってるんですよ。
http://www.pref.shimane.lg.jp/admin/tourist/kankou/kamigami/kamigami/shyuzai_shien.html
仮に一人5万円でスタッフ3人に取材費出して合計15万円でも、それで1ページ、2ページ掲載してくれれば、そんな15万円なんてタダみたいものなんですよ。
だからそのあたりの費用対効果を含めたプランニングはどうなっているんですかと聞いているんですよ。

それとあなたはさかんに「お客様の乗降に業務用の扉から乗せるのはいかがかと思いますが。レストランに来て世紀の入り口ではなく勝手口から案内されてお客様がいい気分

になりますか?という話です。 」と言うけど、では「サロンカーには展望車があって眺望もいい」とは言っても、その展望車に何人が乗れるんですか?
サロンカーの編成定員はたしか二百数十人、一方展望席は十数人しかないですよ。
その十数席に二百数十人座らせるんですか?
一両に200人詰め込むだけで、首都圏の朝のラッシュ時並のかなりの混雑ですよ。
花火なんか見れず、乗れるか乗れないかレベルですよ。
業務用扉から乗せる事を「お客様がいい気分になりますか?」と言うあなたは、「展望車から素敵に花火を」と宣伝しておいて、展望車に200人乗っていて、お客さんはい

い気分ですか?
現実的には200人なんて乗れないから、結局大半のお客様は展望車期待して来ても、諦めるしかないんですよ。
ではどうしますか?
ですからあなたの言う、「おもてなし」ってどういうプランニングなんですか?

それともう一つ、ローカル線の活性化で特徴的なのは、「ビジョン」が無いんです。
最終型は何か、何を目指しているのか、どこに向うのか、全く分からないまま進めている人が非常に多いんです。
実際、活性化運動していたり、あるいは私に反発する人に「活性化ってなんですか」と聞いても、答えられる人ってまずい無いんですよ。
「地域が活性する事」とか言った人居ますけど、だからその「活性」って何かを聞いているんだっつーの。
答えられないんですよ。
最終的な目的が何か分からないから、どこに向うかというプロセスが無いんですよ。
また、目標値と実績の管理、これ予実管理といいますが、こういう事もやっていないから、成功したんだか失敗したんだかも、よくわからないんですよ。
それは大規模ミッションのような、高度な予実管理とまでとまで言わなくても、ビジョンや目標が全く無いからその時々に何をするのかと言う判断も無いんですよ。
例えば「三江線日本一の、そして海外でも有名な観光鉄道にする」というビジョンを立てたのなら、次はそれに向って具体的な計画を立てますよね。
具体的なビジョンとしては、例えばスイスの氷河急行だったり、北海道のニセコだったりという具体的な目標値を作れば、それを実現する具体的な計画を作れますよね。
その計画に向って何をすべきか考えていきますよね。
そう言う仕組みを作ると、判断基準がビジョンに合致するのかしのかになります。
もちんビジョンより安全が優先する事は言うまでも無いですよ。
その安全がクリアできるのであれば、あとはビジョンの実現が常に優先なんですよ。

ところがこう言うローカル線の活性化運動を見ていると、ビジョンが全く無いんですよ。
なんとなくあっても、実行計画無いんですよ。
だから物の判断基準がビジョンの実現ではなく気分になるんです。
あなたご覧になっていたか知らないけど、三江線の件でも、反旗翻して「お前来るな」「お前が来るとイメージ悪くなる」とか騒いだ方いますけど、こう言う行動に出る人っ

てビジョンが無いからですよ。
ビジョンが無いから物の判断基準が気分なんですよ。
今回私はこれだけの構想持っていますけど、「お前来るな」というのなら、この構想は全部吹っ飛ぶと言う事ですよ。
ではこれだけの構想ふっ飛ばしてでも追い払う方が良いのか、態度悪くて腹糞悪いけどこれだけの構想を実現できる奴はあいつしかないから頼むしかない、この二者選択どっ

ちが三江線の活性化のためですか?
ビジョン実現化するための選択はどっちですか?
ビジョンが無いからそういう事を全く考えないんですよ。
私が気に入らないと言うのなら、別に結構ですよ。
だから「私は降りますので、皆さんで責任とってやってくださいね」と言っても、誰も何もしないでしょ。
ビジョンを実現する構想があって既にに動き始めていたのに、それふっ飛ばしたのなら代わりの人探さないとならないですよね。
だから「うちは降りますので他の人に頼んで下さい」と言っても、誰も頼まないんですよ。
結果、何が残るのか?
何も残らないんですよ。
だから活性化しないんですよ。
そして追い出した奴は絶対に責任取らないんですよ。
活性化しないローカル線や、町興しって見ているとこんな事延々と繰り返しているんですよ。
この原因はビジョンが無いからですよ。
自分達が楽しければそれでいい、楽しくなければ追い払う、追い払って何も無くなっても誰も責任取らない・・・

そのくせ綺麗ごとばかり言うんですよ。
私もガツンと言ったら「建設的に物を言え」と散々言うので、「みなさん来るなと、お前が来るとイメージ悪くなるというので、軽説的な判断として、うちは降りますので、

引き釣り下ろした皆さんが責任を取ってあとは頑張ってくださいね」と言いましたよ。
これ以上に無い建設的な判断したと思いますけど。
これだけのもの準備していたプロジェクトふっ飛ばしたんですから、ふっ飛ばした皆さんが責任とってやるべきですよね。
違いますか?
建設的に建設的にという基準で「お前来るな」というのなら、建設的に他の人探すべきですよね。
別にトワイライトじゃなくてもいいですよ、うちはこれだけのプロモーション計画準備していましたから、それの代替策としてサロンカーなにわでもいいですよ。
でも、聞けばプロモーション戦略なんて何も無いでしょ。
結局、最後何も残らないんですよ。
「建設的」「建設的」と言っている人たちが破壊的な事してるんですよ。
そしてトワイライトの件でも「そんなの無理だ、企画倒れだ」と散々来ていますけど、「建設的」「建設的」と言っている人たちはそう言う人に「建設的に言え」と注意しな

いんですか?
あなたに対しても、「業務用扉から乗ってもどうもてなしできるか建設的に考えろ」って来ました?
来てないでしょ。

「建設的」「建設的」と言っている人たちは結局、綺麗事並べて気に入らない者に食って掛かっているだけなんですよ。
こうやって善人ぶって何もしない奴が一番たち悪いんですよ。
こういうの「小善は大悪に似たり」と言うんですよ。
これ、経営の神様と呼ばれる稲盛和夫さんが言ってますね。
http://www.kyocera.co.jp/inamori/management/philosophy/21.html
綺麗な事ばかり言って何もしない奴と、ギャーギャーそこら中でケンカするけどこれだけのプラン動かしている人、どっちが三江線のためになるんですか?
そういうこと考えないで「建設的に、建設的に」と綺麗事並べて追い払って、追い払った責任取らない奴が一番の大悪ではないですか。
似たような事が幻冬社見城徹社長と、サイバーエージェント藤田 晋社長の共著 「憂鬱でなければ、仕事じゃない」にもこう書かれています。
「きれいごとばかりいう人は責任感が足りない。誰にも嫌われないように公平で当たり障りないことばかり言う人は結局何もできない。」
今回正にその状況ですよ。
こうやって綺麗ごとばかり並べて責任取らない人が、活性化においてもっとも有害で、大悪なんですよ。

後半あなたには直接関係無い蛇足も多かったですが・・・
あなたがサロンカーなにわだというのなら、それはそれでアイデアとしてはありだと思いますよ。
ただ、それを実現すると言うのならこれだけうちで組んでいるプランニング程度はしてください。
それが無いのですから、それは人のやっていること否定すべきではないですよ。
私よく人の話聞かないといわれますけど、あなたのお話はアイデアとしては聞けても、こちらのやっていること否定する話としては全く聞けないです。

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