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13th Sep 2014 from TwitLonger

iPS細胞手術 患者「見え方が明るくなった」



NHK News web.,2014年9月13日 12時23分

iPS細胞手術 患者「見え方が明るくなった」
12日、iPS細胞を使って目の網膜の組織を再生する世界初の手術を受けた70代の女性は、一夜明けた13日、医師に対し「見え方が明るくなった。白衣がきれいに見える」などと話しているということで、理化学研究所などの研究チームは、移植した組織による効果かどうか今後、慎重に評価していくことにしています。

神戸市の理化学研究所や先端医療センター病院などの研究チームは、iPS細胞から作った目の網膜の組織を「加齢黄斑変性」という重い目の病気の70代の女性に移植する世界初の手術を、12日に行いました。
手術から一夜明けた13日、執刀した先端医療センター病院の栗本康夫統括部長らは会見で、女性に移植した網膜の組織の周辺には異常な出血などもなく、経過は非常に順調だと説明しました。
そのうえで、13日朝の診察で、女性が「見え方が明るくなった。白衣がきれいに見える」などと話していることを明らかにしました。
これについて、栗本統括部長は「想定していなかったが、病気で傷ついた組織を取り除いたことで光を受けやすくなったのかもしれない。きのう移植したシートが効果を発揮している可能性もあるが、評価するのは時期尚早だ」と述べました。
研究チームは今後、およそ1年にわたって移植した組織の状態のほか、視力や光の感度などを検査し、治療法の安全性と効果を詳しく確認することにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140913/t10014579621000.html

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