kouya_sib

コウ · @kouya_sib

16th Jul 2014 from TwitLonger

@TLSTR_tl #TLSチャレンジ 『魔法生物を捕まえろ!』


 あなたは猛暑日の続いているある町で、困った顔の学者に出会いました。
 学者は学術機関「ソフィア」の研究員なのですが、製造していた魔法生物を逃がしてしまい、ひょっこりやって来た賢者(ソフィア研究員の階級の一つです)と手分けして回収しているそうです。
「ああ困った。夜になって気温が下がれば回収も容易だろうけれど、このままでは町中の人たちがダメになってしまうかも……」
 強烈な日差しの降り注ぐ昼下がり、学者はとても困った様子で肩を落としました。
 さて、どうしますか?

情報
 町の広さは自由ですが、往来には複数の人の姿が見えます。
 魔法生物が逃げたのがどれくらい前かは自由です。
 研究員によると、魔法生物の特徴は以下のようです。
〇名前:熱中症対策スライム「ひんやりくん」
〇見た目:涼しげで透明感のある青色、攻撃性を感じさせない楕円形のフォルムで、成人男性が上で大の字に寝そべることができるサイズ。要するにスライム。
〇特長
【患者発見4】熱中症の生物を探し、見分けます。
【とりこむ5】対象に意識がなくても大丈夫。レベル5の優しさで患者を取り込みます。
【ひやふわ快適8】対象の熱を程よく吸収、体にフィットする柔らかさ。快適な温度とさわり心地で、人をダメに……もとい、臓器保護を心がけます。
【経口補水ゲル】熱エネルギーで体の一部を、水分やミネラルを適切に調整した経口ゲルに変換、食べさせてくれます。味も美味しく調整済。
【ふえる】余剰エネルギーを利用して分裂増殖します。猛暑日なら30分で1分裂ペース。
〇弱点
【-のろい3】動きは遅く、時速1~2キロ程度です。
【-単純行動3】基本的に、熱中症の生物を探して移動、取り込み、管理、増殖以外のことはできません。
【-改善点2】ひたすら増えたり、力の弱い人は抜け出すのに一苦労だったりで、調整が必要です。
【-凍結2】凍るとそのまま機能停止します。

 尚、お手伝いの【-虚弱2】な賢者は、早々に熱中症で倒れたところをひんやりくんに取り込まれ、ダメになってます。【-非力】なので抜けられなかった模様。

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