多発性硬化症をエドガーケイシー療法で克服する ④


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(生体中に何らかの原因で金が不足することにより多発性硬化症がもたらされる)


ハーバード大出の医師は多発性硬化症(中枢神経系の各所に病変が生じて運動障害などをおこす疾病)に関するエドガー・ケイシー療法に関して調査報告。

警告:この療法は手形の裏書きの用に無情件の保障と捕らえずにすべき。

彼は、69人の患者に関する約100回のリーディングについて入念に調べ、医学博士のチャールズ・グッドマン・テイラーの求めに応じてなされたリーディング(多発性硬化症として医学的に確認されたケース)。

彼は、この病気がどのようにして形成されていくかについて、この特殊たケースのリーディングと、他のリーディングからの資料をまとめ

「リーディングに述べられている基本的た生化学的メカニズムによれば、多発性硬化症は、体内の金が不足することにより、腺にアンバランスが生じ、ホルモンの不足や不均衡がもたらされた結果生じる。ホルモンは、神経が適切に機能するうえで必要なものと述べられている」

組織中の金属の正常なバランスは、まず、金が不足することにより釣り合いがとれなくなる。

40例で、金は、組織に加えるべき要素として言及されている。

「金が不足する理由は、腺からの適切なホルモンにより適切な作動秩序が保たれている同化組織(この言葉は、消化組織を指しているのであろう)の欠陥と結びつけられている」

それは、肉体的な健康が依存している微妙な関係のすべてといってよい。

「なぜなら、腺は、また、組織中に適量の金があることに依存しているからである。」

あきらかに、金と腺、および同化組織との問に、循環的なフィードバック関係があることがわかる。

はっきりと述べられているわけではないが、この病気は、単に、食餌中の金が不足したことにより生ずるのではたく、おそらく、消化組織が金を同化する能力に欠陥が生じたか、あるいは、肉体の各組織が同化した金を使用する能力に欠陥が生したためであろう。

このリーディング(テイラー博士の求めによるもの)では、この疾病の発生の要因として、金、腺、同化作用の不均衡という基本的原因が示唆された。

このことをチニックする方法もある。

「組織中の金属の正常なバランスが崩れると、男性の精虫の欠陥(すたわち、ある程度の不妊)という現象が見出され得る。

しかしながら、これは、単に精虫の数の減少なのか、それとも、精虫中の金属-とくに金-の不足による精虫の能力の欠陥なのかは、あきらかではない。

不妊症が多発性硬化症の結果であるという説を確証する医学的なデータはたにもない」

しかしながら、彼が指摘しているように、男性の性的不能は報告されている。

このケースは「どの腺が関与しているのか」と言う質問につぎのように答えている。

「肝臓と胆管に関する腺だ。」

肝臓は多発性硬化症における神経系の機能障害に直接結びついているものとして、繰り返し言及されている。

ホルモンの欠乏もあったがどのホルモンが欠乏しているかは指摘されなかった。

腺からでるこの物質は、神経組織の栄養分であると考えられ、その欠乏により、神経エネルギーや精力の適切なバランスが欠けることが、繰り返し述べられている。

これについて、さらに、明白た病理学的見解が、いくつか述べられている。

「リーディングは、このように神経エネルギーが欠乏することが、ある神経細胞に毒素を生じる原因であり、ついで、その周囲の細胞も毒素におかされるようになると述べている。さらに、もともとはまるい細胞が引きちぎれたり、延びたりするという。おそらくこれは、あるケースで、ホルモンの欠乏が神経壁の細胞の力を失わせる原因となり、さらに、中枢神経系と自律神経系間の神経叢や神経節の活動を経て、炎症や過敏状態をもたらすと述べられたが、それと同じ過程であろう」

これは、医学が、その後この疾病について明らかにしてきたことと同類のことである。

「この神経壁の崩壊は、神経の消耗や消失と対になっているが、それは、多発性硬化症における髄鞘(有髄神経の軸索を取り囲む鞘)や、白質の病理学的欠損を表わすものととることができよう。病理学的には、この疾病では、『白い』髄鞘と、『灰白』の軸索突起の両方に損傷がある」

エドガー・ケイシーは、『灰白質』の損耗をはっきりと述べていたのである。

この医師は、3つの治療法湿電池を通じて金の原子的作用を加えること、マッサージ、食餌ーについて分析した。

「金の原子的作用は、神経の適切な構造的状態と機能を維持するホルモンを腺が生産するのに必要であると述べられている。しかし、摂取や注射によって金を直接組織に加えるのではなく、湿電池を使用することにより、振動を通じて加えるのである」

湿電池は、二つの極から構成される弱電池で、金の塩化物の溶解液につるされた一方の極から電線が出ていて、それが身体につけられる。

リーディングは、溶解液中の金から与えられる振動が、電気的に身体に伝えられ、それが、必要とする腺に対する効果を有していると述べている。

振動は、直接作用するのではたく、ただ、他の要素(おそらく、すでに身体に入っている不活性的な形の金)が活性化し、必要な効果をあげることを可能にするのである。

湿電池は30日毎に充電(新しい溶液の補充)しなげればならない。

これは、毎日、できれば就寝前に、30~60分用いる必要がある。

滋養分の多いオイルを用いたマッサージは、エドガー・ケイシー療法の重要な柱である。

奇妙なことに、多発性硬化症に対するエドガー・ケイシーの最初のリーディングから何年も経ってから、マッサージは、この疾病に対する補助的手段として、現代医学の治療法になった。この医師は次のように指摘している。

「それはたしかに、正常な神経分布に(活動的な神経網)を失っている筋肉の調子を維持するのに役立ち、その効用は、もし神経機能が回復したならば、その時に、筋肉が萎縮したりすることがないというところにある。」

オイルの作用について医学的見解とエドガー・ケイシーの概念との間には基本的な差異があった。

オイルは医学的には主として滑らかにする効果を求めているのに対し、エドガー・ケイシーは彼の扱った症例について、カルフォルニアに住むハットン、アリゾナのマックギャレー、ニューヨークのレイリーらによって支持されたように、オイルが衰えている組織に滋養を与えると述べている。

オイルには、2種の基本的な混合法があった。

例の医師は次のように述べている。

「単純な混合油は、普通、等量のオリーブ油と落花生油に、とかしたラノリン(羊毛脂)を加えたもので、その割合は、オリーブ油とピーナツツオイル(落花生油が)それぞれ2オンス、ラノリン1/4オンスである。複雑な混合油は、オリーブ油のベースに、ピーナッツ油や、さらに、ロシア白油、杜松油、サッサフラス油、松葉油、ラノリン、冬緑油、安息香チンキ、ミルラチンキ、天然カンフル精、テレピン油、羊脂と(または)唐辛子チンキなどを種々組み合せたものを加えたものである」

マッサージの方法も様々だった。

「大部分のケースでは、脊椎から四肢の末端へ向かってマッサージするように示唆されているが、ある場合には、四肢の先端から脊椎に向かってたすように奨められた。マッサージする部位については、脊椎と四肢が最も多かったが、胸部や腹部の指示もあった。マッサージを円形に実施することも奨められた」

もとより、ケイシーの死後では、たとえ一般的には有効た療法であっても、特定のケースにどれを適用すべきかは明らかではない。

マックガリー博士が自分自身調査した結果について述べているように『エドガー・ケイシー流に』誰に、いつ、何をだすべきかを知るためには、エドガー・ケイシーの潜在意識に対するまさに直観的ともいえる信頼感が必要である。

エドガー・ケイシーが奨めた食餌は、この疾病を予防するうえで彼が述べた食餌と一致していた。

つまり、低脂肪で便秘を防ぐような食物をとることである。

医師は次のような発見をしている。

「ビタミンB群を含む食物を摂取することが強調され、ときには、ピールの酵母や小麦の胚芽が奨められた。肉類としては、魚貝類や、レバー、野生の鳥獣などが奨められたが、焼肉やフライはだめである。

若鶏や魚の骨も、よくかんで食べるべき、一般に、揚げ物は禁止。

オランダガラシ(サラダ用)や、ニンジン、セロリ、ダイコンといった生野菜や、ゼラチンを使ったサラダなどの摂取が強調されている。

野菜や果物、穀類は、肉よりもずっと多く食べなければならない。

このように強調された食物は、いずれも、いかなる形であれ、金を供給するものとしては指定されなかった。

海産物は、ヨウ素を含んでいるため特に重要であると、はっきりと述べられている。

エドガー・ケイシーのリーディングは、ヨウ素が、甲状腺ばかりでなく、あらゆる内分泌腺に有効な作用を持つと述べている。」

エドガー・ケイシーのリーディングを良く読む人は、彼の食事療法は金にふれていないと言う事実から、重要なことを学んだ。

即ち金の摂取が不足している事が問題では無く、体内の金の活動性が不足していることが問題なので、明らかにこの活動性は湿電池の震動の影響によって振起される。

このハーバード大学の研究者は、エドガー・ケイシーの療法には関連性があり、例えば湿電池を用いた治療の直後。

すなわち、身体が外部からの刺激を非常に受けやすくなったときに、マッサージを行うのがそうである。

しかし、彼は次のようにつけ加えている。

「非常に残念なことだが、科学的た見地からいえば、ケイシーのリーディングは、単に、多発性硬化症の病因と治療について、現在まだ知られていないもののいくつかを解明し得るかもしれない。今後の研究のヒントや方向を指摘していると考えられそうだというにすぎない」

しかし、結局のところ、この療法は有効に作用したのだ。と言っている。

今、ALSの方がウエットセルを使用しています。昨年の11月から使用されていますが、こられた時は、話すのもあまりできない(はなせるが、言語意味不明)、右手は麻痺し、手を動かすことも、指を動かすことも出来なかった。左手の親指も力がなく、足も右足が不自由でつまずきやすかった。

最初からだの胸椎2番と腰椎4番の位置を教えたが、知らない間にずれ変な所にはっていた。

溶液を入れるふたに付いていたワイヤーの磨き方が不十分。

小さなプレート、大きなプレートの磨き方も不十分。

ウエットセルの使用時静かに瞑想することが出来ていない。

もっとも重要なのは、マッサージこのマッサージが強すぎた。

やり方を教え娘さんに実践していただく。

これでもなかなか手が動かず、段々麻痺がでてきたので困っていたが、週2回の割り合いでマッサージのお手伝い、運動する方向への介助と背中へのバイブレーターのマッサージのお手伝いをすると、頚椎がぽきぽきといって入ってくれたみたいです。

それでカンフルオイルでマッサージを手伝うと。

動かなかった右手が親指を除き動きだした。

ひょっとして親指も動きかも知れないと動かす方向へ介助すると第一関節より先が動きだしたのです。

その時思わず本人さん、お父さん、私まで涙がでてきました。

「日本で第一号のALSの回復者になろうね。」といいお互いうなずきました。

治ったらパーティしようね。といいました。

寝たきりの人にボランティアでマッサージに行きます。

仕事が終わり午後9時ころから車でその家に出かける。当然晩御飯はまだ食べれない。

近所の人が私がボランティアでマッサージを教えに行くことを話しますと、晩御飯の差し入れをしてくれ、車の中で食べながら行く。

着くのはいつも10時頃になる。

そこからALSの人工呼吸装置を付けた四肢麻痺のかたが寝ている。

ボランティアに行く家には白い太ったネコがいつもおで迎えしてくれる。

今日は氷を使ったマッサージ動かない神経槽の上をマッサージ方を教えていくと、痛くて顔をしかめ、周りが紅くなってくるその組織を含む端末の組織(腕)頸、など組織を動かすと、今まで動かなかった腕は両方とも動くようになった。

米国の自然療法医達の文献が本当だと分かる。

口が動きづらいところもマッサージ法を教えると、口が前より大きくあけられた。

頸も同様にすると左右に動きやすくなる。

呼吸器に関してモマッサージする方法を教えると自発呼吸がでて大きく息をし腹部の膨らみが大きく動き出す。

圧巻は完全に麻痺した両足です。

やる場所を教えマッサージしてもらうと、右足だけだが筋が痙攣しはじめ一部の筋肉が動きだした、左は場所を間違ったのかほんの少しの筋肉が痙攣を起こしただけ。

でもこれだけ動いてくれれば有り難い。

これをして11時少々回る、ネコちゃんがごくろうさまとしっぽを振り御見送りしてくれたこれから自宅まで約1時間。

ほんとよかった。

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