私の気絶問題について


ライブにおける私の気絶問題ですが、キモトマン夫妻のおかげで脳外科の先生に診てもらえて、今後の対処法もご指導いただきました。ありがとうございました。そんな気はしてたけどてんかんを患ってるとのことで。薬も飲む必要があるし、完璧に発作が抑えられるかはわかりませんが、しっかり気をつければ克服できるものだと思うので、そこはちゃんとしたい。もしてんかん持ちの方がいたら語らいましょう。

バンドは一人でやってるわけじゃないから。家族がいて、メンバーがいて、観てくれる人もいて。だからこそ続けたいとも思うし、心配かけたくないとも思うし、足引っ張りたくないとも思うし、期待に応えたいとも思う。家族とゆっくり過ごしたいとも思う。自分だけだったらなんでもいいんすよ、別にやるし、みたいな。でもやっぱりそうじゃないし、だからそこは常に悩みながら様子見ながら、それでも続けられるうちは最善のやり方を見つけていこうと思っています。

このメンバーだからそう思えた。発作が出た時の対処法とか調べていざという時に備えてくれたり、そもそも発作が出ないようにコールドスプレーとか酸素ボンベとか買ってきてくれたり。それが効くのかは謎ですがw でも初めて倒れた時からなべさんはいつも俺にだけポカリ買ってくれてた。みんなそれぞれ、無理しないでおとなしく弾いてろ、一緒にやろうぜと声をかけてくれる。ありがたい。

普通に考えたら足手まといだろうなと。だってライブの最後まで弾けるかわかんないんだから。しかも気をつけてても駄目でさ。今はさらに薬も飲んでるし、今まで以上に完全地蔵スタイルでいくつもりから大丈夫だとは思うんですが。でもその姿ってバンドにとってはマイナスじゃないのかなとも思ったし。単純に俺自身もっと全身全霊でいきたいって思うし。みんなドカンとやってるのに一人で地蔵ってのもなかなか寂しいものがありますよ。こんな風にライブしたことないから。こんなもんじゃないってブチカマしたいわけですよ。俺はそんな風にプレイしてる人が好きだから。そこは本当に悔しい。自分に超ムカついてる。でもそれも込みで、新たなやり方を探すのも面白いかもと思えてきてる。そんな風に一緒に模索してくれるメンバーに感謝。今後はマジでビッと演奏するから乞うご期待で。

ライブしなかったら発作でないし。だからやめた方がいいのかもしれないw 普通に生きててあんなにブチギレたりする必要もないし。倒れて迷惑かけたり心配かけてるのは事実だし。でも、もうちょいやるわ。

そんなにおおごとに考えてるわけでもないんです。普段は別にどうってことないし。でもそんな風に考えてたらまた繰り返すし、症状も酷くなるかもしれない。だからもっと受け止めて向き合います。

次に倒れたらその時はいよいよ考える。倒れなくても常に考えてる。さすがに家族と自分の将来のことが頭をよぎる。というかそれでいっぱいだ。それでもやりたいっていうね。バンドの方が大事、ってことじゃない。家族の方が絶対大事だから。でももう少し続けた方がいいと思うんだ、今はまだ。

いろんな理由で続けられなくなった友人もたくさん見てきた。俺もずいぶんギリギリまできたな。それでも続けたいってくらい、バンドってのは最高のもんなんだよ。

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