区長選挙公開討論会:「言い残したことがあれば最後に一言」

宮本「再開発が2024年までの計画となっていることに危機感を持っている。都内の各地で大型開発をしている中で10年後をにらんで中野区もとなれば、それこそ区の財政は破綻してしまうのではないかということを危惧する」

田中「計画的な大規模都市整備は特別財源を活用するので、財政は破綻しない。福祉や人件費などの義務的な経費を野放図に伸ばしてしまうことこそ財政を破綻させるというのが常識。中野が持続可能であるためには地域経済の活性化や、女性や高齢者も働ける全員参加型の社会の実現が必要である。また、地域の支え合いネットワークを全国に先駆けて始めている。地域が地域の力で支えあって暮らしていける地域社会を創っていくことが重要と考える」

きじ「中野を中野らしく進めていきたい。中野駅前の開発も必要だが、区の南北に広がる格差もある。各地の開発も進めなければならない。だからと言って子育て支援をおろそかにはしない。子どもたちが集まるような中野にしたいと思っている。そのためには開発も必要。そしてソフトも必要。区立の小中学校が日本一の教育が出来れば放っていてもお父さんお母さんたちが集まってくる。そういうにぎわいのある中野を創っていきたい。中野の中野らしさには個人個人それぞれの違う想いがあるでしょう。だからこそ、区民参加でみんなの知恵を出し合いながら中野を盛り上げていきたい」

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