広河隆一さんはすでに20年前にこう書いています。歴史に学び事実を冷静に伝えていけばいいと思います。
「 九〇年七月の取材では大き な変化があった。ウクライナ政府チェルノブイリ担当 副大臣のセルデュクは、「もう放射能恐怖症神話はな くなったと考えていいのですか」という問いに、次の ように答える。

「もちろんです。放射能の人体への影響にたいする危 惧は現実のものとなったのです。いま直ちに目に見える影響はなくても、私たちは、汚染地域に住む住民た ちの将来の危険性について絶えず注意を払う必要があ ります。医者の仕事は治療することであって、人々が 無知だとあざ笑うことではありません。私たち医療政 策に従事する者は、キエフ及びその一帯の病気の増加 数と、全国の増加数とな関連を調べ、チェルノブイ事 故がその増加にどのようにかかわったかを把握しなけ ればならないのです」 しかし事故による放射能被害を 軽視する人に特徴的なことは、実際に放射能があらゆ る病気の原因になるこ とを無視し、病気を放射能恐怖 症のせいにしてしまうことだ。 」
http://d.hatena.ne.jp/ishikawa-kz/20130727/1374930354

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