istmgsan

istmg · @istmgsan

8th May 2014 from TwitLonger

クリティカルについて
ひょんなことから再びポエムを書く。
お題はクリティカルについて
クリティカルについてみんなはどれくらいしっているのか、
まあ中級者以上なら知ってて当然のことばかりだからいまさらなんだけどね。

まず言い回しが古臭いのはご勘弁、ロートルなもんで。
さて、最初に結論から書くとクリティカルゲージは56である。
はあ?ってなる人もいると思うからきちんと説明する。

トレモで調べればすぐわかるけどクリティカルゲージは
ノーマルで28
カウンターで35
ハイカウンターで42
になってるね。

仮にこれらのゲージをぴったりけずりたいとする。
つまりノーマルクリティカル中なら28ダメージ与えたいってこと。
計算式は
元々の技のダメージ(以降 A とする) × ダメージ補正 = 削りたいダメージ

それぞれ当てはめると
  ノーマル A × 0.5 = 28
  カウンター A × 0.62 = 35
  ハイカウンター A × 0.75 = 42
となる。

ではそれぞれの A を求めてみよう。
  ノーマル 56
  カウンター 56.4
  ハイカウンター 56
とまあこういうことである。
で、56超えたらフィニッシュになる、無論。
どの補正だろうと目標に達するまでの必要なダメージはかわらないのである。

つまりノーマル補正だから28のうちなんぼ削りたいとか、そういうことは考えなくてもいい。
補正をかける前の数字で56のうちなんぼ削りたいか、それを考えればよいのである。

例をあげる
一番わかりやすいのがバースト。
先ほどのようにそれぞれ当てはめると
  ノーマル A × 0.5 = 17
  カウンター A × 0.62 = 21
  ハイカウンター A × 0.75 = 25

続けてそれぞれの A
  ノーマル 34
  カウンター 33.8
  ハイカウンター 33.3
出てきた数字は34、これが「なんぼ削りたいか」である。

実際にどうするのか、もう書いてしまえば一目瞭然。
「ダメージ10の立ちP」と「24のミドルキック」をクリティカル中にヒットさせる。
10+24=34である。この状態でバースト発動技を当てればバーストする。
非常にシンプルである。補正は関係ない。

現状、大半の人はこうしてる、と思う。
クリティカル中に
「肘とPでカウンター浮き、バーストはできる」
「肘とミドルでハイカウンター浮き」
みたいに連繋とその結果を暗記してる。
この場合は暗記してないのが来たときに無駄がでる。
上の例に続ければPとミドルだったらどうなの?
となったら多分カウンターじゃね?って感じにあいまいになるでしょう。

その結果無駄な読み合いが生じたり
素早い判断ができなかったり
せっかくのクリティカルでふりきったりと
安定した勝利が遠ざかっていくわけですな。

56と考えていくと特定の数字を覚えておけばそれを超えたかどうかだけ判断できればいい。
つまり技のダメージと特定の数字だけ暗記しておけば他は全て応用が利く。
扱う情報が少ないほど素早く正確な判断ができる、当然だね。

こんなことを把握した上で技表を眺めるといろいろ発見がある。
「この連繋当てただけでバーストいける」とか
「この技一発でカウンター浮きだ」とか
「ここ立ちP一回はさめるから読み合いがずらせる」とかそんなん。

自分で勝ち取ったクリティカルの状態をきちんと把握して勝っていこう。
そのためにはシステマチックな解析が若干は必要になる。
まあ中級者未満の人はがんばれ。

では特定の数字とやらを書いていく。
  30未満  ノーマル浮き
  30以上  カウンター浮き
  34以上  バースト可能
  46以上  ハイカウンター浮き
  58以上  振り切り
これだけ

厳密にはもうちょっと複雑なんだがこれで十分である、把握したら自分の連繋を見直してみよう。
そしてこれらを「いまさら何言ってんの?当然のことなんだが」ってなるのが中級者。
「ああなるほどね!これで一歩上にいけるわ」ってなるのが初級者。
「何言ってんのか全然わかんね」ってなるのが初心者。
初心者は中級者以上に解説を求めよう。

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