doji621

HALU · @doji621

1st May 2014 from TwitLonger

東京にはもう絶対に行く気がしないな。
福島原発の惨事があって東京でガソリン不足がつづいたある日、
知人の安否が気になってバイクで東京まで高速を使って六時間ほどでついた。
とたんに、夕立に見舞われた。
その夕立の雨がなぜかとてつもなく重く感じられた。
予約した宿舎に入ると、とつぜん鼻血が噴き出した。音もなく。
まるで水のようにシャーと垂れてきた。
そして脱力。倦怠感。これは風邪じゃないと直感でわかった。
雨に打たれての風邪ならこの歳になるまで何回もかかっているからすぐにわかる。
これまで体験したことのない不思議な悪寒と脱力感と鼻血だった。
いまではそれがセシウムの微粒子が鼻腔粘膜に一時的に付着したがゆえの
鼻血であったと理解できる。
この微粒子は一週間ほど鼻血が続いたときに血流とともに外部に流されたらしく、
鼻血も治った。
ぞっとしたのはもしこの微粒子が毛細血管に進入し心臓や脳に届いていたらどうなったかだ。
放射能のせいとはぜったいにわからないで死んでいただろう。
この記事を読んでもう東京に行くことはない。
それは自殺に等しいと考える。
毎日、ロシアンルーレットをしているようなものだ。
いつ放射性核種を吸い込んで、内臓に穴があくかわかったものじゃないからだ。

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