【記事翻訳】『少女時代、本当の危機? 歌謡界関係者たち"見過ごすことができない危機的状況"』

あちこちで少女時代危機論が話されている。 これに対しガールズグループ関係者たちに少女時代の危機レベルを尋ねた。 回答者は"少女時代は見過ごすことができない問題があるレベルの危機的状況"と診断した。

人気トップのガールズグループ少女時代メンバーの熱愛事実が続けざまに公開され、デビュー以来最大の危機という声が出ている。 去る2007年'また出会った世界'でデビューして以後7年の間、ただの一度も熱愛事実を公式に認めなかった少女時代が、今年だけですでにメンバー4人のボーイフレンドの名前を公開的に認めたため。

熱愛リレーのスタートはユナが切った。 ユナは1月1日'フンナム'イ・スンギとの熱愛で大衆を驚かせると、わずか二日後スヨンがこれまで一貫して否認してきた俳優チョン・ギョンホとの熱愛事実を認めた。 引き続き去る4日、ティファニーが2PMニックンとあれやこれやと愛を育てていっているという事実が公開されたし、暴行ハプニングに巻きこまれたヒョヨンが'七転八起 私の人生'の著者であるキム・ジュンヒョンと最近まで恋人関係であったことが明らかになった。

このように、9人の全メンバーのうち何と4人の熱愛事実が知らされた少女時代の危機レベルは、どの程度であろうか。 現在ガールズグループをプロデュースしている歌謡関係者7人に、少女時代が接している状況がどの程度なのかを尋ねた。

まず少女時代の危機がどの程度なのかを尋ねた。 危機度は10点満点で、0点が最も安定的ならば、10点はチームを解体しなければならないほど絶体絶命の状況だ。

質問回答者の反応は大きく分かれた。 7人中3人が7点以上を与えたし、2人は反対に2~3点台の低いポイントを答えた。 また、2人は5点に丸を打った。 それだけ少女時代の熱愛に対する評価が交錯しているということだ。

その結果、ガールズグループ関係者7人が診断した少女時代の危機度の平均は、5.3点を記録した。

危機度7点を与えたN理事は"危機度が5点より下ならばチームをずっと引っ張っていくことができる程度で、5~7点の間ならばチームに見過ごすことができない問題がある状況といえる。 また、危機度7点に達すると該当グループの終わりが見える状態を意味する"として、"少女時代は去る8年間、大量のイメージを一気に注いだ。 そうしてみると実際20代半ばでも30代と同じ感じだ。 そうした中で熱愛まで相次いで知らされて、ガールズグループに重要な期待感が相当に消えたと思う"と分析した。

反面、危機でないと評価したN代表は"ガールズグループはボーイズグループと比較すると、熱愛がチームに及ぼす影響は大きくない。 歌一曲だけもスマッシュヒットすれば一気にイメージを引き上げることができるためだ"として、"少女時代が再び'GEE'のようなビッグヒット曲を発表するならば、以前の人気を一気に回復するだろう"と明らかにした。

ある回答者は"ガールズグループのメンバーが熱愛をすれば、大衆はそのメンバーが好きだと表現するのを躊躇することになるだろう。 少女時代の問題は、大量に熱愛が露わになって、残りのメンバーも恋愛をしているだろうというイメージが大きくなっているという事実だ。 メンバー一人一人に対する選好度が落ちざるをえない状況が大きい危機"と診断した。

去る7年間、私生活においてだけは鉄壁の防御ができていた少女時代がどうして一瞬にして崩れたのだろうか。

回答者の大部分は、所属事務所SMエンタテインメントがこれ以上メンバーをコントロールできない、統制不能の状態に陥ったのだろうと答えた。 R理事は"明確に所属事務所がメンバーに私生活の部分に対して注意を与えただろう。 それでも事故が起こるのは、メンバーが少女時代よりは自分の人生をさらに重要視しているといえる"として、"また、ずっとトップの座にいてみたら、メンバー皆が目標意識を喪失したままマンネリズムに陥ったのだろう"と明らかにした。

L理事は"SMの態度にも釈然としない点が多い。 中小芸能事務所も所属歌手の各種事故を宥和させるために努力するのに、ヒョヨンの事故をはじめとして、続いたメンバーの熱愛にSMが見せた対応には、積極性が見られなかった"として"一部ではSMの少女時代マネジメント政策に大きい変化があるのではないかという疑惑の視線を送ったりもする"と伝えた。

危機感が高まっている少女時代。それならば、最高のガールズグループとして、少女時代の流通期限はどれくらい残っているのだろうか。

まず、ガールズグループの場合、曲が一曲だけでも確かにヒットすればロングランするのに影響がないと指摘したように、回答者のうち相当数が即答を出すのが困難だとの声であった。 それでも大半の意見は、少女時代の賞味期限を2~3年に選んだ。

N理事は"危機だとはいえ、少女時代が突然に解体されたり人気がガクンとは落ちないだろう。 ただし、歌のコンセプトをはじめとして衣装、振付に際して制限が伴うだろう"として"かといっても2年以上は少女時代の人気は続くだろう"と展望した。 R理事は"事実少女時代は、韓国ではすでに活動するほどマイナスだ。 その上で、ワールドツアーを回るので、アルバムを一枚発表して海外活動をする形式で人気を持続させることができるだろう"と明らかにした。

N代表は"少女時代はすでに下り坂を歩いている。 ユニットや個人活動は、今後もずっと可能なことだが、少女時代としては事実上フィニッシュラインが見える状態ではないだろうか"と冷静な判断を下した。
4人のメンバーの熱愛事実が公開されたので、もう残ったメンバーはユリ、テヨン、ジェシカ、サニー、ソヒョンなど五人だ。

質問回答者は少女時代の本当の危機は、これからだと指摘した。 ここで1人が追加で公開される場合、もう全メンバーの過半数以上が男と編集される状況になって、まさに'少女時代でない恋愛時代'と呼ばれることになる可能性が大きいためだ。

それなら、残りのメンバーのうち誰の熱愛事実が公開された時、少女時代のイメージに最も致命打が大きいだろうか。

質問に答えた7人は全員がテヨンを挙げた。 少女時代はデビュー初めだけは清純可憐型のユナがメインだったが、時間が流れると、ずば抜けた歌唱力と共に妙な好奇心を刺激する容貌のテヨンにファン層が流れ込んでいる状況というもの。 また、テヨンは今まで特にスキャンダルに巻き込まれたこともない。

C代表は"テヨンという最後の砦まで炸裂すれば'少女時代も行くところまで行ったよ'という評価が出てくるだろう"と展望した。 B代表は"少女時代はユナとテヨンが率いたということが言える。 特にテヨンは男性ファンが多くて、熱愛が知らされれば、個人だけでなく少女時代全体にも大きい打撃になるだろう"と明らかにした。

最後に、'少女時代は果たして危機なのか'という質問に応じたガールズグループ関係者たちは、共通して少女時代が人気のピークを越えてもう徐々に下り坂を歩いていると分析した。 したがって、今からは美しい夕焼けを作れるような活動戦略が要求されると評価した。

元記事(2014.4.8):
http://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=201404090100097510006017&servicedate=20140408

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