【台湾立法院占拠における、馬総統会見と占拠抗議者らの会見（引用）】

※ニコニコ生放送の通訳コメント（公式枠表示分）からコピペ引用
　http://live.nicovideo.jp/watch/lv173117558

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【馬英九総統の会見発言要約（2014年3月23日 現地10:00〜）】

若者が国の政治に参加し、興味を持つことはいいことだ
協定に関しては審議している時に皆さんが意見を言うことはまだできます
今回の国会運営については大きな支障をきたした
今の台湾では一番の競争相手である強敵の韓国と競い合うことはできません
我々は国際市場へ進出しないといけません
協定が可決されれば、台湾人の就職機会は増大する
色々なネガティブな情報が流れているが、それが全て事実ではない
開放政策から５年が経ったが、事前の話し合いや事後の監督をしっかりやっていく
今回の協定も、台湾にとって有利な条件に基いて締結されている
将来、立法院で内容を審査するときは詳しく説明することを望んでいる
台湾の市場自由化にあたって、以前から心配する議論は色々あった
随時、状況に応じて対応することはできる
台湾は前に進まないといけない。
台湾の経済も前に進まないといけない
今回の協定も、台湾を良くするため、私たちの後世のためです


【記者質問】
学生たちと対話するつもりはありますか？

馬：私は毎月国民と対話する場を設けている
審査はまだ終わっていないので、これからも審査し続けます
今の質問のような細かいことは今すぐ答えることはできませんが、しっかりとやっています
今回の協定はなかなか可決されないため、他の国と今後協定を締結する際、
今回と同様に時間がかかるのではないかと懸念されている
監督条例では既に、今回と似たような条例があります


【会見をうけた、主にボランティア通訳の人の反応】

・は..ははは..はぁ..嘘つき。
・でも、台湾のマスメディアはほとんど不可信でござる。
・（泣きそう。。。）
・この記者会見を見て、台湾の国民の誰が納得したと思う？　それが答えだ
・（辛い、、本当につらい、、、）
・会場に流れている会見の音声が遠いため、翻訳が難しい状況です
・これはでも予想どおり
・馬を殴したいでござる..でも、我慢する。

※映像では、女性のすすり泣く声が聞こえていました。


【馬総統会見後、占拠抗議者ら有志のコメント】

サービス協定を撤回せよ。監督条例を通過させよ。
馬英九の記者会見は我々の訴えへの回答になっていない
我々の訴えの主旨を理解していない
ただ、説明ばかりで、我々の訴えに対して正面から答えていない

今回の会見で、更に多くの支援者・賛同者が増えるだろう！
皆さん、恐らく今は興奮せずにはいられないと思いますが、冷静になって下さい
みなさん、罵るような言葉は控えてください
会見を見ていた人はテレビを壊している人もいるかもしれませんが
そんなみなさんは今度はLEDディスプレイのテレビを買って下さい

政府は我々の訴えに対する回答をしてくれませんでした
この後、会見を行うかも知れないが、まだ時間は決まっていない
海外のメディアも記者会見を放送すると思います
先ほども英語版がありました
英語版は今つくっているので、今しばらくおまちください
皆さん冷静に。あまり頭に血が上らないように健康に気をつけて。
かなりネガティブな発言がコメントでたくさん見られると思いますが、
それについては無死してください
台湾がこうなったのは、全国民の責任です
皆さん、この運動を支持して下さい

ここにいる人々は協定内容を理解しているのか？というコメントに対して答えます
現場にいる私たちの状況をちゃんと見ているのか、逆に聞きたい。
あなたも煽られてこのような質問をしているのではないか
今回の協定の中には、関税が盛り込まれていないと思います
私たちはサービス貿易協定に反対しているだけであって、どの政党を支持しているわけではない

生主「ニコニコの皆さんありがとう」
協定を結ぶ時、普通は貿易協定について議論してから、サービス協定について議論します
我々の訴えは、協定を撤回せよ、民主を守る
監督条例が成立することを望む。
その監督条例に基いて、中国との協定締結に望みます

————

【馬総統会見をうけた、占拠抗議者らの正式会見】　現地時間13:00〜

朝の記者会見には多くの人が怒りを覚えたと思います。
民衆が無かったら話すことは何もない。
私たちは、まず馬総統が先に違法したから占拠しました。
自分の責任を立法院と国民になすりつけている。

私たちは次の４つを要求します。

１つは各業界と民衆の声を聞いて相談して対策を考えて欲しい。
2つ目は協定を撤回して欲しい。台湾と中国との協議・監督協定を成立させて欲しい。
　立法院がこの協定を審理するまでもなく、撤回すべき。
３　協定・監督条例を成立させるべき。 成立させる前に中国との話し合いをしないでください。
４　議員のみなさん、我々の訴えをきいてください。 法案が可決する前に、３回審議して欲しい。

やはり、我々の訴えは協定を撤回して協議・監督条例の成立を求める。
成立させる前に中国との話し合いをおこなわないこと。
私たちはここをしっかりとまもらなければならない。
台湾各地から応援する人たちが来ていることから 台湾に明るい未来があることを信じています。
台湾の民衆・法律を一番踏みにじっているのは、馬英九だ。
台湾のコアを破壊しているのは、他の誰でもなく、馬英九だ。
立法院のみなさんに、台湾の民意をしっかりと聞いてそれを国会で反映して欲しい。
3月17日に馬政府が30秒で審議もなく、協定を成立させたので
本日我々がこのような行動をとらないと、彼らをただすことはできない。

昨年の10月にもデモを行ったのだが、何の反応もなかった。
何をおこしても、政府から反応がなかった。
30秒の協定を強制的に通過させることについて、納得することができず、
このような行動に出ました。

国会を占拠して5日め、やっと行政院委員長が出てきたが、 意味のある解答ではなかた。
6日目にやっと馬英九がでてきたが、 昨日と同じ内容しか繰り返さなかった。
もし、政府側がこのような対応しかとらないのであれば、 我々は引き続き闘います。
この国会は我々民衆の国会だ 一部の政府によってコントロールされるべきではない。
住民憲政会議を行って欲しい。 協議を撤回せよ
台湾・中国協議監督条例を成立させろ
議員たちは民意にこたえろ
最後まで闘おう
これからあらゆる闘う形式もありうる。
テレビの前のみなさん、この革命運動に参加してください。
これから場外に出て、先ほどのコメントを伝えます。
今、馬英九は行政を行使する正当性を失っている
住民による憲政会議をひらくべきだ
馬政府は私たちの訴えに答えないといっているので
住民による憲政会議を求めます。

（法案締結、協定締結について説明をしています。）
台湾と中国の話し合いについては、決まったルールにのっとるべきです。
我々民衆は今回のことをしっかり見ているので、 政党についてコメントするつもりはありません。
ルールのないバスケットボールゲームのようなものなので、 混乱を招くのは必至です。
私たちが訴えたいのは、監督条例を成立させること それに基づいて話し合いを進めべきです。
その条例が成立して、はじめて審議の役割が果たせるのだと思います。
先決条件としては、監督条例を成立することだ。
昨年の立法院でおこなわれた公聴会でも 監督条例がないと混乱をきたすと訴えた
馬政府は条例は審議することは可能だが、改正することはできないと言う
法治国家であれば、そのようなことはあってはならない
今、立法院では、台湾と中国の協定を監督するような条例が一つもない

（以上）

※若干のコピペ漏れがあるかもしれません。
※改行等の整形はしていますが、原則原文そのママです。
（翻訳が気になる箇所も、オリジナルのまま貼っています）

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