GertieTime

GertieTime · @GertieTime

22nd Feb 2014 from TwitLonger

『ウォルトディズニーの約束』を見る前に別に知らなくてもいい5つのこと。




その1、ウォルトのお父さんはまじ怖かった!
きっと映画を見ると知りたくなるかもなのですが、ウォルトさんのオヤジは半端ない怖さ。少年時代新聞配達させられてたウォルトさん足に釘がささっても配達させられてました。上の二人のお兄ちゃんなんて親子の縁を切られたり。でも美術学校行きたくて「これからはコマーシャルの時代だぜ、絵描きが必要な時代」と説得し頑固親父を説き伏せたウォルト。説得する自信は子供の頃からあったのです。

その2、ウォルトさんはキャラでした!
ウォルトさんはパークをつくるお金集めにばんばんTVにでるようになってから、自分がだんだんミッキーみたいなキャラだと思うようになりました。なんと「ウォルトおじさん人形の発売」も考えたそうですけど、いろんな人にとめられてさあ大変。本人も仕方なく演じるというより、わりとノリノリ。お付きの脚本家もいて、ウォルトの言葉としては残っているのは殆どがこの脚本家の台詞です。キャラだからいいの!そしてこの映画に登場するウォルトさんもキャラ全開です!

その3、意外なリアリティ!
この映画は実話っぽいフィクションだしある種ファンタジーでもあるのですが、変な細かいとこが超リアルです。シャーマンさん本人も演出にアドバイスされたみたいなので、デフォルメの中にピアノを弾く時の癖とか、譜面の書き方とかマニア本にも登場しなかったような現実的な「本当」がいっぱい隠されてるのだそうです。

その4、パメラさんは嫌なバアアじゃない!
メリーポピンズは娘のダイアンさんが読んでた本から着想をえたということになっていますが、直接ダイアンさんに聞いたことがあるのですが「そうだったかしら」って微妙な顔をしてました。モウロクしてたのかもしれないし真相は闇の中ですが、そんなことよりメリーポピンズの原作者のパメラさん、映画に出てくるような気むづかしいババアではないようです。パメラさんに限らずわりと「ディズニーアニメには絶対しないでくれ」と公言する児童文学の作家さんは多くて、指輪物語のトールキンも、その一人です。

その5、当時のパークキャストさんも協力!
当時のパークを再現するにあたり名前がクレジットされない人も含めて、その頃のことを知るキャストさんからいろいろな助言ももらったようです。あくまでも噂ですが、その中で実際にエキストラとして出ている方もいるとかいないとか、映画のお披露目の時にはみなさん招待されていたようですよ。

そんなわけで、まったく知らなくていい5つのことはどうでもいいのですごく楽しい映画だし、マニアとか関係なしに見に行って見てね。

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