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26th Oct 2013 from TwitLonger

どうぞ。RT @matsudayuuichi スクショ送っていただいたらいかがでしょう?RT facebookやってないから読めない。↓
Kwangmin KimさんFB投稿:
今日(24日)、読売テレビの担当者らと会ってきました。昼前に局から連絡があり、会いたいとのことで、私たち方から訪問してきました。
対応したのは、制作局次長、番組のチーフプロデューサー、そして番組プロデューサーで、私たちコリアNGOセーター側は、郭辰雄(クァクチヌン)代表理事と、弁護士の康由美(カンユミ)理事、そして私でした。

局からは今回の放送で関係者が不快な思いをしたなら、申し訳ないとする謝罪がまずあった上で、ただ、在日が通称名を悪用した犯罪が過去にあったという事例があり、竹田氏の発言が必ずしも誤りとは言えないのではないかとの説明が続きました。もちろん、表現や説明に不足があり、誤解を与える内容だった、批判をあびるような内容となってしまったと釈明がありました。

局の釈明について私たちの側から、過去にあったとする通称名の悪用犯罪の実例について明らかにしてほしいと求めました。法律家である康理事は、そうした犯罪事例については聞いたことがなく、法律上も竹田氏が言ったような金融履歴や犯罪履歴を消すなどは不可能だと迫りました。
局側は、康理事の法律論を含む私たちの指摘に、当惑した模様で、議論中に相談したいと一時退席し、しばらく後に再び着席。次回にその実例を提示したいと述べるのが精一杯という感じでした。

私たちが今回の話し合えで指摘したのは、番組やテレビ局の否定ではなく、在特会が主張する「在日特権」を取り上げ、その虚構に乗っかった上で、あえてありもしない在日の通称名の悪用、つまり竹田氏の発言した金融履歴や犯罪履歴の消去なることが、あたかも事実だと放送した点でした。
これらがいかに在日社会を難しめる誤った理解を日本社会に流布することになるのか追求しました。
局側が持っている事例があり、それを次回に提示したいとしたのは、苦し紛れの回答でしょう。
局側の意図としては訂正放送をなんとか避け、番組を傷つけたくないとの姿勢がかいまみえました。これまであの番組で、訂正放送したことがないのだそうです。
本当はさらっとした謝罪で終わらせたかったと思います。しかし、私たちがあの手の帳尻あわせで納得させられるはずもなく、彼らが持っているとする在日特権の事例、実証について、それはそれで興味深いので、次回の話し合いもある種楽しみではあります。
一方、犯罪履歴の消去については比喩だとの説明もあり、次回の話し合いの布石も打っていました。彼らも自信がないのでしょう。

文字にすると、ニュアンスがうまく伝わりづらいですが、局側は決して開きなおっていたわけではありません。重く受け止めている姿勢はありましたし、私たちに対しても丁寧に対応していました。番組づくりにタブーに切れ込みたいとする彼らなりの使命感もわかりました。
ただ、番組構成があまりにバランスにかけているとの認識が不足している点や、番組や組織を守りたいとの発想がまずありきで、今回のことをいかにうまく納めるかということに一番の意識があること、それからBPOのことも気にしていました。 日曜日のあの時間帯に異例の高視聴率を得ているというおごりがあると思います。支持を受けているとのおごりです。
今回、これまでにない番組への反響があったとのことでした。たぶん、批判の声が圧倒的であったと思います。

今回のことは、私が知るに東大阪の李真理さんのFBでの指摘から始まり、留学同の金賢一君が拡散に大きな役割を果たしました。
それを受け、コリアNGOセンターが火曜日に抗議文を局に伝達してきました。
理不尽に沈黙しないという社会連帯、一番大切です。その教訓を今後も生かして行きたいと思います。
読売テレビとの再度の話し合いも報告したいと思います。

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