高木健一のインドネシアでの慰安婦問題の火付け自作自演売国奴ぶりを暴露している藤岡氏の動画

http://www.youtube.com/watch?v=piYEA2VsQY0

これは、1996年11月30日に放映されたものでした。


以下、2013年9月号Will から一部引用(207~208ページ)です。


 「朝生」で高木の行状を追及

 名乗り出た慰安婦の登録実務を行ったのは、インドネシアの兵補協会であることが分かった。そこで、ジャカルタ郊外にあるその事務所を訪ねることになった。兵補とは、旧日本軍の雑用をする仕事に携わった現地の人々のことである。

 事務所までは、埃っぽい道を激しく振動する車に揺られて一時間以上も走ってやっと辿り着いた。民家の二階の事務所に招き入れられて、インドネシアの兵補中央協議会元会長のタスリップ・ラハルジョと面会した。

 ラハルジョは、「東京の高木弁護士の指示を受けて慰安婦の募集を始めた。『早く集めろ』と催促も受けた」と語った。ラハルジョ会長は、高木が日本語で手書きした慰安婦登録書式を見せてくれた。

 96年11月30日、テレビ朝日で「朝まで生テレビ」が放映された。タイトルは、「元日本帝国軍人50人の戦争と平和」というもので、50人の元軍人をスタジオに招いて、その前で慰安婦問題について討論するという趣向だった。出演者は秦郁彦、小林よしのり、高木健一、海老名香葉子、それに私という顔ぶれだった。

 このなかで高木は、アジアの女性たちが声を上げ始めた、という類の発言をした。そこで私は、兵補協会の事務所で撮影した高木の手書きの慰安婦登録用紙を拡大写真で見せて、その実体を暴露した。アジアの女性が自発的に立ち上がっているかのような話は嘘で、自作自演、火のない所に煙を立てて回っているのは他ならぬあなたではないか、と私は高木を追及した。

 この放送にはその後、ちょっとしたトラブルがあった。「朝生」は普段は文字どおり生放送なのだが、この日は元軍人50人をスタジオに招いたため、ご高齢で深夜の出演は無理だった。そこでこの日だけ、例外として午後五時からの録画撮りとなった。

 収録後、日下プロデューサーから電話がかかってきた。高木が「自分の言い分を字幕で入れよ。そうでなければ放送することを認めない」とごねているとのことである。そこで私は、テロップを入れることにやむなく同意した。テロップは私の発言の場面にかぶせて、「この論争のなかで藤岡氏の発言の一部に事実を歪曲したものがあり名誉を傷つけられたとの抗議が高木氏からありました」というもの。論争のなかで反論すべきなのに、こういうやり方はアンフェアである。生番組にどうしてテロップが出るのかと不思議に思った人もいることだろうと思うが、以上のような事情があったのである。なお、このテレビ討論の私の発言部分をYouTubeでいまも見ることができる。

 金で釣って慰安婦に名乗り出させて運動に利用する反日活動家の醜い姿。それによってアジア各地に「反日産業」を扶植していく恐ろしさ。彼等こそ、日本国の獅子身中の虫である。

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