hwangmanik

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28th Jan 2014 from TweetCaster

<ミュージカル 英雄> 2014年1月7日~2月16日劇場:芸術の殿堂オペラ劇場平日20:00 (月曜日公演なし)土曜 15:00,19:00日曜14:00,18:00旧正月連休(1月30、31日)15時160分(休憩20分)未就学児童不可 キャストのスケジュールほか詳しい情報↓http://ticket.interpark.com/Ticket/Goods/GoodsInfo.asp?GoodsCode=S0006573  <キャスト>安重根(アン・ジュングン 1879~1910):JKキム・ドンウク/キム・スンデ/カン・テウル伊藤博文(1841~1909):キム・ドヒョン/イ・ヒジョンソリ:オ・ジニョン/イ・ヘリ(ダビチ)リンリン:イ・ハナ/イ・スビン禹徳淳(ウ・ドクスン 1880~1950):ファン・マニク曹道先(チョ・ドソン 1979~?):パク・ソングォン劉東夏(ユ・ドンハ 1892~1918):ナ・ソンホ/キム・ヨンチョルワンウェイ:チョン・ウィオク/ジャン・ダウンチョ・マリア(1927):ミン・ギョンウク/イム・ヨンヒチェ・ジェヒョン(国益文士 1858~1920):チャン・ギヨンキム内官:キム・ドクファン外務大臣(小村寿太郎):イ・サンフン和田:キム・ヨンワン/パク・ヒョンギュ主人芸者(すみれ):キム・ゴウン看守・千葉十七:チュ・ホンギュン独立軍:キム・ソック、ユ・スンヨプ、パク・ギョンス日本軍:ホン・ジュンギ、イ・ヒョンジン、キム・サンヒョン、キム・サリョン芸者:イム・ヘソン、パク・ソンジョン   <あらすじとミュージカルナンバー>[1幕]1:Overtureハルピン大事(伊藤博文暗殺事件)の場面を暗示する汽車の音と歓迎の人波の音が次第に大きくなる中、音楽が観客席全体をうねって進むように大きくなり…安重根が客席に向けて銃を7発発射、紗幕にタイトル『英雄 the musical』が刻まれる。 2:<단지동맹>「断指同盟」:アン・ジュングン、断指11人安重根義士と独立軍同志が、ロシア、ウラジオストックのある白樺の森で自分たちの薬指を切って独立運動の決意を新たにする。 3:<게이샤> 「芸者たち」:芸者たち芸者たちが幼い頃の思い出やつらい恋心を胸の奥に隠し、伊藤たち日本高官の前で歌い踊る。伊藤博文は、自分にとって朝鮮とは「若い頃に失った初恋のようなもの」と語る。 4:<조선은 보물창고> 「朝鮮は宝物の倉庫」:外務大臣、大臣たち、芸者伊藤と日本の高官たちが朝鮮の名物を収集する楽しみを歌い、宴会を楽しむ。外務大臣ほか日本の大臣たちが伊藤に、朝鮮全土から奪ってきた宝物を捧げ、次の狙いを満洲へと向ける。 5:<조선 얕보지 마라> 「朝鮮を甘く見るな」:伊藤、大臣たち、芸者たちすでに朝鮮は手に入れたも同然とうそぶく外務大臣に、伊藤は朝鮮を甘く見ると痛い目に合うと語る。 6:<이토의 야망>「伊藤の野望」:伊藤博文伊藤は、日本の力を世界に見せるために、朝鮮を踏み台にして中国・ロシアへの野望を歌う。 7:<당신을 기억합니다, 황후마마여>「あなたを忘れません、皇后陛下」:ソリ日本人による明成皇后殺害事件を目撃した女官ソリが、当時の残酷な光景を思い出して苦しみ、亡くなった明成皇后を懐かしむ切ない感情と復讐の日を待つ心を歌う。ソリ、キム内官にチェ・ジェヒョン国益文士への紹介を頼む。 8:<가야만하는 길>「行かなければならない道」:アン・ジュングン、ソリ、キム内官、チェ・ジェヒョン国益文士そんなソリに、彼女を娘のように思う内侍府の最高宦官キム内官は、アン・ジュングンと帝国益聞社(1902年、高宗皇帝が日本の動向を窺い知るために作った機関で、国家情報機関の嚆矢)を紹介し、高宗の機密費を渡す。そしてソリは極秘情報を盗み取るために日本へ、アン・ジュングンは独立戦争のためにロシアへ発つ。 9:<비상구는 없다> 「非常口はない」:和田、独立軍、日本警察、コーラスアン・ジュングンら独立軍と、彼らを執拗に追う日本人刑事・和田ら日本警察との激しい追撃戦。 10:<배고픈 청춘이여> 「腹ぺこの青春よ」:ワンウェイ、ウ・ドクスン、独立軍ウラジオストックでは、独立軍の友人で兄のような存在である中国人ワンウェイの食堂にウ・ドクスンら独立軍同志が集まり、ワンウェイとその妹リンリン(17歳)から暖かいもてなしを受ける。 11:<황혼의 태양>「黄昏の太陽」伊藤芸者すみれが運営する料亭で独りで酒を飲みながら、伊藤は、貧しかった幼い時期からの血のにじむような努力で現在の地位に達し、自身が幼い時に望んだほとんど全てのものを手に入れたが、すでに年老いて長くは続かない自身の残った人生を嘆き歌う。伊藤は芸者に姿を変えたソリ(日本名:なみだ)を見て、彼女の魅惑的な誘惑に傾いた黄昏から一筋の光を見出し、朝鮮人と知りながら気に入り満洲行きに同行して自分の世話をすることをソリに勧める。 12:<눈앞에 다가온 순간>「目の前に迫った瞬間」:ソリ女官であったソリは、アン・ジュングン一行と共に高宗(コジョン)皇帝の特使隊「チェ国益文士」の一員になって芸者の姿で伊藤に接近し、歓心を買うことに成功。彼女は、自身がここまで来た目的を忘れないように噛みしめ、国のためにその瞬間を待つ。 13:<이것이 첫사랑일까>「これが初恋かしら」:リンリン中国人ワンウェイの妹リンリンは、幼い頃からアン・ジュングンに好意を持ち尊敬していたが、彼が日本軍に追われていたとき、日本軍の目をくらますために恋人を装ってアン・ジュングンからいきなりキスをされ、彼に対する気持ちが初恋であることを悟り、ときめきつつ歌う。14:<추격1>「追撃1」(演奏曲)独立軍と日本警察が、一編の映画のように舞台を縦横無尽に移動しながら、追いつ追われつを繰り広げる。 15:<흔들림 없는 태산처럼>「揺るがぬ大山のように」ワンウェイワンウェイが、アン・ジュングンたちを逃がし、和田たちに拷問されその後遺症で死を迎える。 16:<영웅>「英雄」:アン・ジュングンワンウェイの葬儀。アン・ジュングンはワンウェイの死を前に信念が搖れて悩むが、母チョ・マリアの幻影が現れ、その激励により気力を蘇らせて独立運動に対する悲壮な覚悟を歌う。 17:<그날을 기약하며>「その日を約束して」:アン・ジュングン、ウ・ドクスン、チョ・ドソン、ユ・ドンハ大同公報社のチェ・ジェヒョンを通じて伊藤の満洲行きを聞いたアン・ジュングンは、戦争で日本を相手に勝つことは不可能だと判断し、伊藤を暗殺することだけが世界に朝鮮が独立国であることを知らせうる唯一の方法だと考える。そして、義弟ウ・ドクスンと共に、最高の射撃技術を持ったチョ・ドソンと通訳担当の少年ユ・ドンハを合流させ、戦闘での敗北と命を失った仲間たちを思いながら大事を準備し誓いの歌を歌う。偉業を前に「大韓独立」という揮毫を掲げ、リンリンと共に記念写真を撮影する。最後になるかもしれない記念写真を撮る彼らの姿が、写真機のフラッシュの音とともに紗幕に大きく映し出される…。  [2幕]18:<오늘의 이 함성이>「今日のこの叫び声が」:アン・ジュングン、ウ・ドクスン、チョ・ドソン、ユ・ドンハアン・ジュングン、ウ・ドクスン、チョ・ドソン、ユ・ドンハが襲撃に備えて銃の練習をしている。彼らは二手に分かれ、アン・ジュングンとユ・ドンハはハルピン駅で、ウ・ドクスンとチョ・ドソンは蔡家溝駅で伊藤を待つことになる。チェ・ジェヒョンが義挙ための資金を持って来る。 19:<출정식> 「出征式」:伊藤、外務大臣、日本軍伊藤がハルピン視察に旅立つ日、日本軍が盛大な出征式を催す。伊藤は、西欧列強に対抗するため強国日本を作りアジアを統一する大東亜共栄の夢を語る。伊藤が視察の旅に芸者なみだ(ソリ)を伴おうとするのを外務大臣が咎めるが、伊藤は「あの娘は朝鮮人ではなく、私の友人だ」と制する。 20:<추격2>「追撃2」:和田本土から派遣された猛犬刑事・和田がアン・ジュングンらを追っている。チェ・ジェヒョンは、アン・ジュングンがハルピン駅に入るために必要な身分証を、友人であるロシア人から手に入れると約束する。 21:<사랑이라 믿어도 될까요>「'愛だと信じてもいいですか」:リンリン、ユ・ドンハチェ・ジェヒョンは身分証をロシア人から手に入れることができず、リンリンが持ってきた兄ワンウェイの身分証と、ブラウニング小銃をアン・ジュングンに渡す。そこへついにアン・ジュングンを捜し出した刑事・和田が引き金を引くが、彼をかばったリンリンが身代わりとなって銃弾に当たり、ユ・ドンハが和田を撃つ。リンリンはそれまで誰にも話さず自分の心の中にだけ大切にしまっておいた胸の内を、はじめてアン・ジュングンに打ち明け息を引き取る。ユ・ドンハも密かにリンリンを想っていた心を歌う。 一方、蔡家溝駅では、チョ・ドソンとウ・ドクスンが待ち伏せの緊張を紛らわせようと、朝鮮民族の心の歌アリランを歌い踊る。そんな二人の前を列車が通過する。 22:<내 마음 왜 이럴까>「私の心はなぜこのようにしてしまうのだろうか」:ソリハルピンへ向かう貴賓用列車の特別室でソリは伊藤を暗殺しようとするが失敗。ソリの正体と目的を知りつつソリを愛し側に置いた伊藤は彼女の命を助ける。だが、敵である伊藤の情にほだされて揺れる自身の心に葛藤したソリは、目的を成し遂げられなかったことを嘆き、あの世の明成皇后に許しを請い列車から身を投げる。 23:<십자가 앞에서>「十字架の前で」:アン・ジュングン決行を前にアン・ジュングンが、聖堂で最後の祈祷をしながら、殺人者となる苦悩と恐れ、遺される家族への思いを歌う。彼は十字架にかけられたイエスの前で、自身を促す母チョ・マリアの幻影を見る。   24:<축제음악> 「祭りの音楽」(演奏曲):声・アン・ジュングンハルピン駅にて、「大韓独立万歳!」を叫びながらアン・ジュングンは伊藤を撃つ。 25:<누가 죄인인가>「誰が罪人なのか」:アン・ジュングン、ウ・ドクスン、チョ・ドソン、ユ・ドンハ、判事、記者たち、傍聴人たち伊藤暗殺に成功したアン・ジュングン、ウ・ドクスン、チョ・ドソン、ユ・ドンハは日本法廷で裁判を受けることになるが、その過程でアン・ジュングンは、自分たちは日本法廷で裁判を受ける義務がなく、義兵軍参謀中将として独立戦争の渦中に伊藤を殺したので、刑事犯でなく戦争捕虜であることを強調、本当の罪人は誰なのかと問いかける。ウ・ドクスンは懲役3年、チョ・ドソンとユ・ドンハは各々懲役1年6か月、そしてアン・ジュングンには死刑の判決が下る。 26:<운명>「運命」:アン・ジュングン、伊藤死刑宣告後、旅順の監獄に投獄されたアン・ジュングンの夢の中に死んだ伊藤が突然に現れ、なぜ自分を撃ったのかと詰問する。これに対しアン・ジュングンは、自身には個人的感情はなく単に独立軍としてそして東洋平和のために伊藤を狙撃したと答る。これに対して伊藤は、自分も日本の光栄のために自らの正義を貫徹しようとしてこれまでの仕事(朝鮮の植民支配主導)をしてきたのであり、二人はお互いが属している国家への忠誠のために動いたという点で同じ軍人の本分を遂行した同じ運命の人であったと歌う。。 27:<동양평화>「東洋平和」:アン・ジュングン、千葉十七死刑執行が迫った時、旅順監獄の看守・千葉十七はアン・ジュングンの人柄と信念を悟り、師と仰ぐことを求め、アン・ジュングンは彼に最後の贈り物として自身の印章をつけた遺墨「為国献身 軍人本分」を残す(この遺墨は、1970年代に千葉の子孫によって寄贈され、現在は南山の安重根義士記念館に所蔵されている)。二人は「小さな幸福と大きな幸福は根本的に同じものであり、話し合ってお互いを認め平和に生きることが真の意味の東洋平和」というメッセージを歌う。千葉はアン・ジュングンに、アン・ジュングンの母が仕立てた白装束を着せかける。 28:<사랑하는 내 아들, 도마>「愛する私の息子、トマ」:チョ・マリアアン・ジュングンの母チョ・マリアが、市が迫る息子トマ(アン・ジュングンの洗礼名)への愛と、勇気を出すよう歌う。 29:<장부가>「丈夫(ますらお)とは」:アン・ジュングン死刑執行の時間が迫る中、母が作った服を着て死の岐路に立つアン・ジュングンは死の恐怖にかられるが、丈夫(ますらお)として恥ずかしくてない人生を生きたことを再確認して気を引き締め、孤高を失わないまま毅然とした死を迎える。 30:<Epilogue>

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