フェイツさんとの契約検討しましたメモ
フェイツさんが超人間有利な契約書作ってくれたのに更に容赦なく厚意に付け込むぜスペシャル!!!!
(すいません)(ほんとすいません)
※自然魔術の奇跡の恩恵、契約書、精霊石等についての軽い説明は既にフェイツさんから受けたものとします。



☆大きな追加、修正希望点
「お前がかーなーり人間に譲歩した契約を持ちかけてくれているのは分かった。その点に関しては感謝する。
 だが以下は人間として、悪魔と付き合っていく上でどうしても譲れない。
 生命保護なんかにも大きく関わるポイントだ。
 下記について変更や譲歩が見られない場合、契約は望み薄だと思ってくれ」


●契約書内容の変更は10年毎と記載されているが、これを「甲乙の同意があれば随時変更可能」にしたい。

「大きな理由は第2条その3『乙の保護する人間の選択については、事前に甲に申請し、情報提供と直筆署名をすること』
 これは申請内容を随時、任意で変更できなければあまりにも融通の利かない条件だ。
 契約後に保護対象に指定したい人間が現れた場合、次の申請内容変更が10年後では不便。
 また、保護対象に魔術を施したい場合も10年待つ必要がある。これでは俺にとってむしろ呪縛となりえる。
 (あと斡旋所面子を魔術からの保護対象にできれば交渉で何かと便利なので)
 
「それ以外にも契約に変更が必要になったらすぐに手を打つのが互いに上策だ。
 不当な縛りに先10年も苛まれたくないだろう?正直その皺寄せはフェイツ、命令に従う立場のお前に来ると思うぞ。
 不和は関係の悪化に繋がり、契約更新する気が失せるかもしれん。もったいない話だ。
 悪魔にとってはあっという間かも知れんが、こっちの10年はデカイしな」
 (他悪魔と多重契約した際に規約変更を行えると後々便利だよなって理由もあります)


●契約書紛失防止のため、契約書には契約者が求めれば自動的に手元に現れるよう魔術を施しておく。
 また、第2条その3「乙及び乙の保護する人間」を「乙及び乙の保護する人間及び契約書」に変更。

「契約書破棄は本人にしか行えないからいいとして、問題は紛失の方だ。
 例えば契約更新の日、お前が俺の契約書をどこかに隠してしまえば、紛失とされ自動的に契約破棄が成立。
 俺は契約更新するつもりでも関係なしに魂を奪われる。ついでに悪魔のお前から、人間の俺が契約書を隠し通せるとは思えん。
 契約した時点で、既にお前に命を握られてしまう訳だ。たまったもんじゃねえ。
 フェイツ。お前にそのつもりがあるかどうかじゃない、『契約上それが可能である事』が問題なんだ。
 だから契約により、本人の故意でなければ紛失もできないよう定めておかねばならない」
 
「言っておくが契約書も保護対象だ。俺が求めているのに手元に戻らなかった場合、お前が契約書に魔術を施したと見なす。
 重大な契約違反として第2条その5に準ずる攻撃を覚悟しておけ。
 魔導裁判?信用できるかそんなもん。現に法廷でも、状況証拠で有罪になるのはよくある話だ。
 悪魔が主催する裁判なら尚更人間にとっては不利だろうよ。俺を弁護する人間も居ない。
 ……あとそうだな、さっきも言った契約書を随時変更可能にする件。
 履行する事を考えると、手元に契約書がすぐ出てくるってのはかなり便利だと思わねーか?」
(この点はかなり重要なので、契約書職人さん(?)に融通していただきたい…!
 契約書の呼び出し機能が搭載不可だったら、苦しいけどフェイツさんは正路の契約書に一切干渉不可能、にするかも?)


●第2条その5「乙は甲の生命財産への攻撃行動を行う権利を得るものとする」の
 「攻撃行動」は乙による直接的なものに限らないと定義し注釈として別途記載する。
 また、第2条その5以外での甲への契約違反への抑止力は存在するのか?聞き出したい。

「契約は強制力があってこそ成立するものだ。
 人間が交わす契約も、法や国家の後ろ盾に支えられ成り立っている。
 ところで聞きたいんだが、お前が契約を破ってしまった場合どんな罰が課せられるんだ?
 魔導裁判所とやらで裁判か?契約違反したら自動で痛みが走るよう契約書に魔法で細工、なんてのも良い。
 最重要事項だぞフェイツ。これがなきゃ契約自体が成り立たない。お前は契約破り放題だからな」

(特に罰がない、罰として弱い場合)
「俺は悪魔に対抗するような力を、今のところこれっぽっちも持っていない。
 っつーことで、攻撃行動には悪魔祓いや他の悪魔の力を借りるやも知れん。これを許容、及びに覚悟しておいて貰おうか」

「契約違反の判断はこっちでするが、もちろんお前には反論する権利がある。希望するならそれも記載しよう」
(強制力は無力な人間である正路にとって何より大事です。フェイツさんから何か案があったらお聞きしたいッ)


●第2条その2「魔術・呪術・魔法具の使用は一切行わず」を「干渉・魔術・呪術・魔法具の使用は一切行わず」に変更。
 また、第3条追記の「乙は甲の個人的趣味、趣向に関する行動や収集の一切を邪魔をすることはできない。また、それに関わる財産を奪うこともできない」に「但し第2条その3で定めた保護対象への干渉はその限りではない」を書き足す。
 「干渉」については会話や姿を見せる事などの全てを指すと別途明記。

(要するに指定した人物(弟とか)には許可なしに一切干渉させないよう契約で縛るつもり)

「そういやフェイツ…俺から苦悩を食らうんじゃなく、俺が陥れた人間の苦悩を食らえば事足りるって、いつだか言ってたな?
 つまりお前が苦悩を食らう対象は無差別。お前は腹が減ったらその辺の人間を手当たり次第に陥れる事も可能な訳だ。
 悪魔の食性にとやかく言うつもりはねーよ。俺も他人の不幸は大好物だしな。
 だが不幸が面白いのは他人まで。
 不幸は伝染する病だ。身内に不幸があった日にゃ、俺まで不幸をおっ被る羽目になる。例え悪魔の加護があってもだ。
 よって、保護対象へは俺が求めない限り魔術のみならず一切の干渉を行えないものとする」

(これに関しては正路もかなりワガママ言ってると思う。なのでフェイツさんがこれを渋ったら、)

「…どうしても他人を陥れて苦悩を食らいたいってんなら、職場の法律事務所の客を紹介してもいい。
 痴情の縺れ、苦悩の種が増えりゃあ相談受けるこっちも潤うしなァ~
 状況とお前の働きの次第によっては、互いに利のある契約取引だって事だ」

(客を売ります。イエーイ!ジャパニーズ☆YAKUZA!)


●第二条その1「地位・権力・財産の獲得の為」を「地位・権力・財産の獲得・その他求めに応じて」に変更
「お前!その能力セックスとか面白半分とかに使わせないつもりか!?俺はそのために契約するんだぞ!!?(迫真)」
(一応、他人を守るために魔術を使わせるかもなので契約緩めときたい って事です)






☆上記程じゃないけどハッキリさせておきたい点

●「奇跡」「干渉」「生命財産への攻撃行動」が指すものについて具体的に定義し注釈として別途記載する。
(人間、悪魔間での解釈に違いがあると後々困るという事で。
 多分正路が(人間視点で)勝手に作ってるので、フェイツさんに確認し異存がなければそのまま記載という形になります)


●第1条の「奇跡」の定義をフェイツさんの行動すべてを指す事にしないと、第1条での契約が魔術の行使等だけに限定され
 第2条その2の「魔術を伴わない業務」は契約で定義されてるのに契約外、という矛盾が起こってしまう。
 奇跡の定義を甲の全行動と定義するか、
 第1条を「求めに応じて魔術などの奇跡を起こし」→「求めに応じて行動し」などと変更する必要がある…?
 (ちょっと細かいですが気になったので一応)


●第4条「乙がそれを負担するものとする」を「乙が承諾した場合に限りそれを負担するものとする」に変更
(これは具体例があんまり浮かばなかったので、応相談という形に持って行きたいがための変更。ていうか念のため)
(どんな場合を想定して定められてるんだろう…?お使いの代金?)


●契約破棄によってフェイツさんに課される罰則を明記する。
「契約破棄に伴うペナルティが俺の分しか明記されていないのは何だ?書き損じか?嫌がらせか?
 お前が一方的に契約を破棄したとして、俺だけ罰されるのは不当契約モンだぞ。
 これこそが正当、お前に罰則がないのが当たり前ってんなら、その理由を説明してもらおう。俺が納得するまでな。
 契約破棄の原因になった方だけが罰される、って仕組みにしておくのもアリだ」
(って正路なら言いそうなんですけど、破棄→道連れ設定だと小説での描写がいろいろとややこしい事になりそうだし
 フェイツさんには譲っていただいてばかりなので、ここは個人的には有耶無耶のままでも大丈夫です。
 いや「契約破棄するぞ」って心中覚悟の脅しをかける展開もそれはそれで燃えなんですが
 つーか正路が自力でできる脅し手段ってこれくらいしかないから地味に重要かもなんですがッ…!)




☆その他

●第3条の「夢の提供」と「精霊石の所持」についてはそこそこ快諾。精霊石は左手の薬指に。

「…その精霊石ってのは、魔法的な力で体に埋め込んだりできるのか?
 もちろん目立たない小粒のものを、一切の痛みを感じないようにだ。
 場所はそうだな…左手の薬指の付け根。その少し上くらいが丁度良い。
 ああ心臓もいいかもな。だが『指を落とされたら終わり』ってくらい気合入れて守ってくれると有難いんでね。
 代わりに薬指を捧げてやれないのはまあ、至極残念だ(笑)」
(フェイツさんはこのメガネを殴っていい)

●第三条追記「一日一食以上、甲の好物である「大豆」を食事として提供すること」を
 「乙から甲への一日一食以上の「大豆」を食事による提供については、可能な限り努力する」に変更?
 
「第2条その2、お前が魔術外労働は可能な限り努力しますってんなら、
 大豆はその努力報酬だ。お前の働き次第で提供してやるって事に…
 あ?何だここだけは譲れないって、ちょっ待て待て待て飛んでくな巣に戻るな!
 …あー………前言撤回する。今のナシ。契約の暁には、一日一食以上大豆の食事を提供しよう。
 だからお前も、怪我して料理できないって事にならないよう必死に俺を守れよ?全く…」
(正直フェイツさんに融通してもらいっぱなしなので、ここはそのまま通して欲しい所存)




すっごい長くてすみません…/(^o^)\
とりあえず「正路ならこう考えるかな?」ってのを一例としてまとめただけなので決定項じゃない と思う 多分
妄想の種にするなり煮るなり焼くなりしてくださいませーッ返信は不要です!
最後に遅くなって済みませんでした!そしてワガママ言ってばっかで本当済みませんでした!

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