報道正常化に対する提言書

 官邸記者会見、大臣会見などに対する間違った報道が大きな問題となっている。これを是正するために、以下の様な提言をするものである。

1,官邸記者会見、大臣会見などのリアルタイム配信とアーカイブ化
  国民の知る権利を守る意味でも、総理や官房長官、各大臣の会見を全て見られるようにすることは重要であり、同時にこれにより捏造や切り貼りなど印象操作も防ぐことができるようになる。

2,公平な報道を促進するための規制緩和と審査制度
  取材を希望する記者及びメディアを登録制として、審査の上、記者パスを発行 この記者パスを持つものは、指定の記者会見に自由に参加できるように規制を緩和する。

3,放送法に関する委員会設置
 メディア記者側の責任負担として、国会総務委委員会内に第三者を交えた委員会を作り、捏造や印象操作などがあり、当事者などから指摘があった場合、その記者及びメディアの審査を公開の形で行えるようにする。記者及びメディア側にも反論の機会を与え、それをインターネットなどで配信できる仕組みを作る。そして、審議を経て、記者パスの停止や廃止など適切な処分を行う。

 また、同時にこの委員会において、国民から受けた通報などを基に放送法に関する審査を行うものとする。この委員会においても、メディア側の反論の機会を与え、すべて公開の形で審査するものとする。ここでは、放送免許等に関する処分が審査できるようにする。

渡邉哲也

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