2011年9月23日開催TBオンリーイベント、「シークレットヒーロー」における海賊版タオル(鏑木酒店)の配布、販売について個人的意見、ちょいちょい見かける疑問に対する個人的答えまとめ。

1年前のことなのになぜ今更
⇒海賊版タオルについて主催の誠意ある対応が見えないまま、2回目が開催されようとしているから。さらには、Twitter上で問い合わせた人に対しブロックをするなどの対応に疑問を感じる人が増えたから。

中止してほしいの?参加やめろっていうの?
⇒そうは思っていない。イベント内の各種企画は大変面白かったと聞いているし、みんなが楽しめるイベントになればいいと思う。しかし、そのためにも、主催の認識が改められないことには、心から楽しめないと思う。
また、参加をするかどうか、個人の事情が大きいところもある(もう入稿してしまってる、だとか)ので、参加不参加については誰も強制できないと思っているが、後述する危険性についてはきちんと考えたうえで参加してほしい。

シークレットヒーローでの配布のほうが先では?
⇒NO! まず、C80(2011年夏コミ)において、「鏑木酒店御愛顧感謝セット」として鏑木酒店タオルを含む商品が販売されている。7月下旬には販売告知があった。また、タオル単品も販売があり、こちらは9月中旬には販売されるとアナウンスがあった。
また、「先か後か」は主催を擁護するポイントにはならない。後だろうが先だろうが、やってはいけないこと。

作ってしまってたならしょうがないきもする
⇒そもそも作ってしまったことから間違いではなかったか。作中に出てくる品は商品化される可能性が少なからずある。そういったものを、「イベントで配布・販売しよう」と作成するのがそもそも間違い。
また、前述の時系列からいっても、制作を中止することは可能だったと私は考える。


問題点
・主催が、海賊版タオルのことを指し「同人グッズと認識している」と発言したこと。つまり、悪いことをしたと思ってないこと。
・そのような認識の主催が、もう一度イベントを開こうとしていること。
・この海賊版タオルは公式側に「コピー商品である」と認識されていること。
・つまり公式はこの件を「知っている」のである。目をつけられている、という言い方をしてもいいと思う。そういうイベントになってしまっている。

シークレットヒーロー2に参加することに伴う危険性
・同人について間違った認識を持った主催であるということ。イコール、同じような事件が起こらないと「言い切れない」こと。(もちろん、起こらないと信じたいです)
・前述のとおり「公式に目を付けられている可能性がある」ということ。


参加するな、しないほうがいい、などというつもりはない。
ただ、こういう状況だということをきちんと理解したうえで、覚悟をして参加してほしいと思う。
昨年のイベントはとても楽しいものだったと聞いているし、そのような企画、運営は並々ならぬ労力のかかっているものだと思う。それは評価したい。
それなのに、ただ一点の過ちでみんなが不安になるのはよくないことだとおもう。

昨年のシークレットヒーローで配布・販売されたタオルは紛れもなく海賊版、コピー商品であった。
主催が正しい認識をもち、誠意ある対応をするのを待っています。

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